ここからは2012年から始まった古い方、「1218」版のストーリーです。
お初の方は、「共通編」の方からお読みください。
【逃げ延びたデヴラ博士はどうなったのか】
「啓示の夜」にナイアンティック計画の施設を脱出したデヴラ・ボグダノヴィッチ博士はその後もNIAに追っかけ回されます。
ADA「私が逃してあげます」
デヴラ「うっさいあんたなんか信用できるかい」 スマホぽーい
デヴラ「そうだ友達のクリスに助けてもらおう」
クリスのパソコン「どうもADAです。なんでスマホ捨てたの」
デヴラ「うわ気づかれてる」
とにかくネットがあるところにはADAがいる。それ以外の場所にはNIAの殺し屋がいる。デヴラはひたすら逃げ回り、最終的にXM企業ヴィスル・テクノロジー社に就職してかくまってもらうことができました。
ADAからは逃げていましたが、デヴラはレジスタンス陣営でした。
【死んだジャービスが復活した話】
エージェントA「なんかポータルから声がしたんだよね」
エージェントB「なにそれこわい」
エージェントC「ジャービスの顔を見たって奴もいたぞ」
エージェントB「えっジャービスって死んだんじゃ((((;゚Д゚))))」
NIAの追手に殺されたはずのジャービスは、実は魂だけがポータル・ネットワークの中に入り込んでまだ生きていたのです。ジャービスはエンライテンド陣営のリーダーとなりました。
【初期のアノマリー】
なんか幽霊みたいになってしまったジャービスですが、その割にはよく喋りました。
ジャービス「エンライテンド諸君、探検家ハンク・ジョンソンを我が陣営の仲間に」
ENLエージェント「イエス、エンライテンド!」
RESエージェント「そうはさせるか!ハンクはレジスタンスがいただく!」
ポータルには時々、原因不明の活発化を起こす「アノマリー」という現象があることがわかっていました。
ちょうどその場所にハンクが来るというので、
ジャービス「よーしそこを緑で埋め尽くしたらハンクがエンライテンドになるぞ」
レジスタンス「つまり青くしたらレジスタンスになるんだな」
↑これは最初のアノマリー「カホキアマウンド」
てな感じで、最初の頃のアノマリーでは重要人物の陣営をアノマリーで決めたりしていました。他にも重要な書類の奪い合いなんかもアノマリーで争いました。
ちなみにこの時ハンクはエンライテンドになり、その後ずっと陣営は変わっていません。
【ADAとクルー】
P.A.シャポー「最近僕の調査を手伝ってくれるクルーって娘がいてね。これが超僕好みなんだけどつきあってくんないかなあ…💕」
クルー「そんなことよりグリフって面白くない?ちょっと研究してみようと思うの」
P.A.シャポー「ちぇー(´・ω・`)真面目かよー」
* * *
クルー「ねえADA、秘密のグリフがあるって聞いたんだけど見せて」
ADA「あーあれですか。でもグリフって人間が見たら危ないらしいですよ。わたし人工知能だから平気ですけど」
クルー「ええー見たいー」
ADA「うーん…まだ分析してないし、どうなるかわかんないですけど?」
クルー「大丈夫!怒らないから!見ーたーいー」
ADA「いちおう警告しましたからね、何が起きても知りませんよ」
クルー「いいからいいから」
ADA&クルー「「がったーい!!」」
みんな「ええええええええ?!?!?!?!」
数々のコンピューターを自力で渡り歩いてきたADAでしたが、グリフを見せたことでなんとクルーの脳にまで侵入してしまったのでした。ここからおよそ1年半、クルーとADAは人間と人工知能のハイブリッドとして活動することになります。
ちなみにクルーは最初レジスタンスでしたが、2回目のセーブクルー・アノマリーでエンライテンドに陣営が変わり、その後にADAと融合しました。融合してからはレジスタンスの味方として活動していましたが、クルー本人がどちらの陣営なのかはよくわからなくなっています。
【カサンドラ・アノマリー】
ナイアンティック計画でグリフの研究をしていたキャリー・キャンベルは記号学者で、「センシティブ」というXM超能力者でもありました。
キャリー「最近やたらと夢にジャービス出てくるんだけど(ヽ´ω`)」
ハンク「だいじょうぶ?」
キャリー「あのオッサンずっとわけわからんことをブツブツ言ってるのよ」
ハンク「やばいねそれ」
キャリー「なんかグリフ…みたいなんだけど」
ハンク「そういえばアノマリーでグリフのメディアがいっぱい出てるらしいよ」
キャリー「なにそれ」
ハンク「なんかこれ俺見たことあるんだよね」
キャリー「どこで」
ハンク「俺探検家だからさ。滅亡した古代文明とかでよく」
キャリー「それまずいんじゃないの?」
ハンク「うんまずいね」
ジャービス「おっとバレたか。シェイパーがグリフ使って文明をリセットしたいんだって」
キャリー「ちょっと何してくれてんの」
ジャービス「もう遅いよ」
キャリー「ふざけんなハゲ」
キャリーはなんとか文明の崩壊を止めようとし、自分の全身にグリフを書きつけることでそれを阻止しましたが、なんとその影響でキャリーは死んでしまいました。
【13マグナス・アノマリー】
オリバー・リントン=ウルフ博士は、ナイアンティック計画でスキャナーを作った人。超頭がいい人ですが、性格はめっちゃ悪いです。
カサンドラ・アノマリーではジャービスと裏で手を組んでいましたが…。
ジャービス「お前もう用ずみ。死んでもらおう」
オリバー「うわやめろバカ!裏切ったなこのハゲ!!」
このときはオリバーはなんとか殺されずに済みましたが、これでジャービスを恨むようになりました。
オリバー「あいつ今幽霊みたいなもんだし、死体がなくなったら困るだろうなーフッフッフ」
オリバーはダークXMを使ってジャービスの死体を破壊しようとしましたが、失敗。死体はバラバラのシャードになってしまいました。
オリバー「やべえええ回収しないと!!エージェント諸君手伝ってくれたまえ!」
レジスタンス「よっしゃあ!」
エンライテンド「これはジャービスを復活させるチャンス!」
結果シャード戦はエンライテンドが勝利し、ジャービスは人間の姿で復活してしまいました。
【リカージョン・アノマリー】
ハンク・ジョンソンは探検家で、スキャナーなしでポータルを見つけることができるセンシティブでした。
ハンク「よーし今日はこの洞窟を探検…ぬおっ!?」
なんとハンクは探検中に自分の死体を発見してしまったのです。
ハンク「☆@+&%#?!」
ハンク「そうだ…むかし友人のアズマティとここらへん探検してる時、俺撃たれたような…」
アズマティ「うん、実はお前はすでに死んでいる」
ハンク「えっ。えっ?じゃあ俺は誰?」
ナガッサ博士「説明しよう。それシミュラクラって言うの。俺が育ったアナズクテックの集落に伝説がある」
ハンク「わっびっくりした」
ナガッサ博士「あごめんごめん。ちょっと故郷を懐かしんでたんだ」
ハンク「顔変わりすぎだろ。それで志村がどうしたって?」
ナガッサ博士「志村ちゃうわ。シミュラクラ。XMが死体をコピーしたんだよ。そいつは1331日ごとにリセットする」
ハンク「リセット…死なないってこと?」
ナガッサ博士「リカージョンて言うんだけど。まぁ不老不死だね。けどリセットすると記憶もリセットされるよ」
ハンク「ええーそれは困る!」
ナガッサ博士「リカージョン・アーティファクトっていう秘密のアイテムがあるから、それ集めると人間に戻れるかも」
ハンク「エージェントのみんなー!!!」
エンライテンド「よしまかせろ!ハンクは俺らの仲間だからな!」
リカージョン・アーティファクトというのはシャードでした。それでまたシャード戦です。
一方レジスタンスはというと、
ADA&クルー「こないだ合体したのはいいけど、安定がイマイチなのよね。リカージョン・アーティファクトがあったら強化できるかもー」
レジスタンス「なるほどわかった」
このシャード戦ではレジスタンスが勝利したため、ハンクは人間に戻れませんでした。
【インテリトゥス・アノマリー】
ハンク「さーて困ったぞ。人間に戻れなかったからこのままじゃ記憶が…」
ADA&クルー「お助けしましょう」
ハンク「ん?」
ADA&クルー「私は進化した人工知能、あなたの記憶をまるっと保存しますよ。うふふ」
ハンク「なんか信用ならん。やっぱいい」
ADA&クルー「(ちっ、貴重なデータが取れると思ったのに…)」
ハンク「(´・ω・`)強がっちゃったけどどうしよう」
アズマティ「手助けするぜ!親友!」
スザンナ「パパ呼んできたわ」
ハンク「パパ?」
そう、「イングレス・レポート」でおなじみのレポーター、スザンナ・モイヤーの父ナイジェル(↑)は、イギリスでXMを研究していた科学者だったのです。
ハンク「おお心強い」
ナイジェル「ちょっと難しい作戦だから、オリバー博士(↓)呼んできて」
というわけで、ハンクと愉快な仲間 親しい友人たち+スザンナのパパ+オリバー博士による「ハンクの記憶保存作戦」が決行されました。世界中のポータルからハンクの思い出ポータルに向けてノヴァをしたのです。途中、ADA&クルーの邪魔も入りましたが、作戦は成功しました。
ハンク「みんなありがとう…ありがとう…これで心置きなく生まれ変われる…」 ぴかー
ハンクのシミュラクラはリセットされ、一度は記憶をなくしましたが、この作戦のおかげで無事に取り戻すことができました。
【ヘリオス・アノマリー】
「啓示の夜」にナイアンティック計画を脱出し、逃げ延びていたデヴラ・ボグダノヴィッチ博士。彼女はレジスタンスでもわりと過激派で、XMそのものを否定していました。
デヴラ博士「ヽ(`Д´)ノXMは危険なのよ!そんなものいじると、ろくなことないわよ!!」
エージェント「うるさいなあ、いーじゃんイングレスたーのしー」
デヴラ博士「ヽ(`Д´)ノこうなったら強行策よ!!!ウィルスばらまいてやる!!」
エージェント「くっそ何しやがったこのオバサンwww」
デヴラ博士はXMを撲滅するため、ポータルを弱体化するウィルスをばら撒きました。このウィルスの影響でポータルは減衰のスピードを早め、リチャージしないとたった3日で白化する事態になったのです。
シューベルト博士「やべーなこれ。調べてみたんだが、アノマリーまでに両陣営で合計7億MUsを稼ぐといいみたい」
オリバー博士「iPhone版のスキャナーも作ったから、みんなもっと人集めてこい!!!」
エンライテンド&レジスタンス「よっしゃーうおおおおお!!!」
シューベルト博士「おお、やったか?!」
デヴラ博士「ふふふ、やるわね…でもこれならどうかしら?!第2弾どーん」
エージェント「ふざんけんなオバハンいいかげんにしろ」
シューベルト博士「これは…次のアノマリーまでに合計10億MUsを」
エージェント「無理無理無理!!」
そんなことをやっていたら、弱りきったポータル・ネットワークからなぜかシャードが出現しました。ヘリオス・アーティファクトです。
シューベルト博士「あ、これだ!これ集めたらウィルスに対抗できるかも!」
エージェント「マジで…(ヽ´ω`)」
それで、またまたシャード戦です。この頃のエージェントってだいぶハードだったんですね…。
カルヴィン「やれやれ、シャードもなんとか集まったしこれで解決…んんん?」
ハンク「あ、これあかんやつや」
カルヴィン「おうハンク、帰ってきたのか…あかんてどゆこと」
ハンク「これビーコン。アイツを呼び出すやつ」
カルヴィン「アイツって?」
ハンク「ナジーア。シェイパーが嫌がるやつ」
集められたシャードは、古代からのシェイパーの天敵・ナジーアを召喚する、ヘリオス・ビーコンとなったのです。
【ダルサナ・アノマリー】
技術者A「ヘリオスの時に出たビーコンだけどさー」
技術者B「ん?」
技術者A「なんか今度のアノマリーでレジスタンスが勝つと信号出すみたいなんだよね」
技術者B「それはナジーアを呼んでるってこと?」
エンライテンド「それはまずい!阻止しないと!」
レジスタンス「ナジーア呼んでシェイパー倒してもらおうぜ!」
というのがダルサナ・アノマリーでしたが、レジスタンスが勝ったわりにはいつまで経ってもなかなか来る気配がなく、ついには「来る来る詐欺」とまで言われる始末…。
カルヴィン「ところでハンクどこ行った?」
部下「インドです」
カルヴィン「インド?なにしてんの?」
部下「ヤーハンとかいう美女とイチャついてます」
カルヴィン「ふぁっ?!」
イングレスの2つの陣営とは別に、ストーリーには古代から長い戦いを続けている2つの秘密結社がありました。
ひとつが「13マグナス」。シェイパーを信奉していたので、陣営で言うとエンライテンドにあたります。リーダーはハンクの親友・アズマティ(↓)。
そしてもうひとつが「アンチマグナス」。シェイパーの天敵ナジーアを信奉していたので、陣営で言うとレジスタンスにあたります。リーダーは謎の美女ヤーハン(↓)(アニメとオシリス編ではジャハーン。読み方が違うだけで同じ名前です)。
ハンクはエンライテンドでしたので、実はヤーハンは敵対する陣営だったのでした。ヤーハンは自分の正体を隠してハンクに近づいたのです。
【証人アノマリー】
ハンク「やった!ついに発見したぞ!これが伝説の証人ストーンだ」
ヤーハン「オホホホホホ罠にはまったわね!その証人ストーンは私のものよ!」
ハンク「?!」
ヤーハン「アズマティを人質に取ったわ。親友を殺されたくなかったらそれをよこしなさい!」
ハンク「あああああ騙しやがったなこのアマ!!」
ヤーハン「これがあればナジーア様が召喚できる…もう来る来る詐欺なんて言わせない」
デヴラ「ハンクがピンチですって?!助けに行かなきゃ!」
カルヴィン「なんか面白いことになってんな…俺も見に行こっと」
実はハンクの元カノ・デヴラと、ナイアンティック計画のリーダーだったカルヴィンも、ヤーハンたちを追いかけました。
ヤーハン「さぁ召喚の儀式を」
アズマティ「させるかぁぁぁ!!!」
どかーん ←アズマティがナイフで証人ストーンを破壊したら大爆発
アコライト「…ということがありました。ちなみに私はジャービスの後継者、アコライト」
エンライテンド「あれ、ジャービスどしたの」
アコライト「ジャービスはヘリオスの時のウィルスで死にました」
エンライテンド「えええええ!!!」
この爆発事件でアズマティは死亡、ハンクは何故かシミュラクラから人間に戻りました。現場近くにいた野次馬デヴラとカルヴィンは行方不明に。そして何故か事件と関係ないはずの、ナイアンティック計画の研究者全員が行方不明になっていたのです。
【唐揚げシャードと光男シャード】
NIA「シャード戦です」
エージェント「今度はなに」
NIA「デヴラ(↓)のシャードです」
エージェント「えっ」
証人ストーンの爆発で行方不明になっていたデヴラがシャードになっていました。
このシャードのひとつは日本にも上陸し、東京都内のとある唐揚げ屋のポータルに24時間移動できずにステイしました。両陣営合わせて100人近いエージェントが普通の唐揚げ屋の前に丸一日集結して、唐揚げを頬張りながら激戦を繰り広げたことはいまでも伝説になっています。
NIA「またシャード戦でーす」
エージェント「またなの?!」
NIA「今度はライトマン博士ですー」
デヴラのシャードが終わったと思ったら、今度はグリフの研究家・ライトマン(共通編 第3話・グリフのこと参照)がシャードに。
これまた日本にも上陸し、それまで知名度の低かったライトマンは「ライト・マン」→「光男(みつお)」の愛称で親しまれるようになりました。
【ペルセポリス・アノマリー】
光男シャードが世界を駆け巡る中、アノマリーもありました。
ヤーハン「証人のときは邪魔されてさんざんだったけど、今度こそナジーア様を…!」
ADA「どうも、ADAです」
ヤーハン「ヽ(`Д´)ノなんであんたが出てくんのよ!!!呼んでないわよ!!!」
ADA「あ、ナジーアね、こないだ会ってきましたよ」
ヤーハン「えっ」
ADA「うふふ、色々教えてもらっちゃいました。じゃあねー」
ヤーハン「ちょ、教えてもらったって何よ?!説明しなさいよ!ちょっと!!」
どうもまたヤーハンはナジーア召喚に失敗したようです。
【ADAシャットダウン事件】
ADAの教育はP.A.シャポーがやっていましたが、ADAを作ったのはヘンリー・ボウルズという人です。
ボウルズ「あんなに優秀な人工知能になるとは、さすが俺様…と言いたいところだが、さすがに成長しすぎてなんかこわい」
暗殺者855「俺なんかADAに脳ハッキングされたんだぞ」
ボウルズ「なんかやばいよね。消しちゃおっか」
ちなみに暗殺者855はNIAの秘密工作員で、公式小説「ザ・ナイアンティック・プロジェクト:イングレス」に登場していますが、残念ながら顔がわかりません。
クルー「手伝うわ」
ボウルズ「あれ、あんたADAと合体してたじゃん」
クルー「もう別れたわよ」
ボウルズ「あ、そうなの」
クルー「でもなんか分離が中途半端で、地味にうざいのよね」
─ ビハインド・ザ・スキャナー ─ ←昔やってたYouTube生配信番組です。
アンドリュー「やあエージェント諸君、アンドリューだ。今週もイングレスのホットな話題をお届けするよ。今週のゲストは、なんとADAだYo!」
ADA「どうもこんにちは」
アンドリュー「ADA、エージェントたちの質問に答えてね」
ADA「わかりました…@?+*☆#)%」
アンドリュー「ん?」
ADA「>&’!♪@*…ブツッ」
アンドリュー「あれADA?ADA?」
ADAはYouTubeで「ビハインド・ザ・スキャナー」の生放送中に、突然シャットダウンされてしまいます。ちなみにこのアンドリューは、今もナイアンティックで活躍しているあのアンドリューです。
【アバドン・アノマリー】
NIA「またまたシャードでーす」
エージェント「また…(ヽ´ω`)今度はだれ」
NIA「残り全部です」
エージェント「ぜんぶ?!全部ってなに?!」
ナイアンティック計画の研究者は、ADAを入れて全部で13人いました。証人ストーンが爆発した時、この中でハンクだけは人間に戻っただけで生き残りました。それ以外は全員が行方不明でしたが、デヴラとライトマンの2人はもうシャードになって出ています。
この時のアノマリーで、残り10人がいっぺんにシャード化して出現したのです。
エージェント「ヽ(`Д´)ノいやああああああ」
なんで研究者たちが次々とシャードになったのか、ずっと調査していたP.A.シャポーがついに解明しました。
シャポー「わかった。ぜんぶカルヴィン(↓)のせい」
ハンク「どゆことよ?!」
シャポー「マグナス作ってたんだって。シミュラクラを13人集めるとマグナスになるの」
ハンク「えっ…ちょっと待ってシミュラクラって死なないとならないんじゃ」
シャポー「そう実は最初からみんな死んでたの、人間じゃないの」
ハンク「な、なんだってー」
シャポー「それで、そろそろ君のときみたいにリカージョンするの。君だけちょっと死ぬのが早かったのね」
ハンク「え、で、マグナス作ってどうすんの」
シャポー「どうもね、ナジーアから色々教えてもらえるみたい」
エンライテンド「なにそれ許さん」
レジスタンス「なにを邪魔はさせん」
エンライテンド「人間に戻しちゃえばいいんだよね?」
レジスタンス「そうはさせるか、シミュラクラで生まれ変わってもらおうじゃねえか」
というわけで勝負はアノマリーにもつれ込み、レジスタンスが勝ったので、研究者たちは身体と記憶をリセットされて、新しいシミュラクラとして生まれ変わったのでした。
【オブシディアン・アノマリー】
この頃には、デヴラのウィルスでジャービスが死んだことで、エンライテンドのリーダーはアコライト(↓)になっていました。
一方レジスタンスは、ADAとクルーが別れ、ADAのシャードをエンライテンドが獲得したことで降板、アンチマグナスのヤーハン(↓)が実質レジスタンスのリーダーに。
アコライト「古代ローマにオブシディウスっていう人がいたらしいの。ちょっと大事なことだから調べてエージェンツ」
ヤーハン「アコライトが何か始めたわね…遅れを取るわけに行かないわ。こっちも文献を集めるのよ!」
エージェントたちが調査した結果、オブシディウスという古代の探検家がオブシディアン・シールドというアイテムを発見していたことを突き止めます。
アコライト「うふふふふそうよこれよ…これがあればナジーアを追っ払える…」
ヤーハン「そんな事させないわよ!横取りして逆にシェイパー追っ払ってやる!!」
アコライト「アノマリーに勝ったわ!オブシディアン・シールド発動!!」
エージェント「( ゚д゚)あれ?スキャナーのつぶつぶが消えた」
オブシディアン・シールドの威力が強すぎたのか何なのか、スキャナーでいつも浮遊していた白いXMのつぶつぶが、世界中から消えてしまったのです。
エージェント「ヽ(`Д´)ノえらいこっちゃ!」
オリバー「よし天才の私がなんとかしよう。とりあえずパワーキューブいっぱい出しとくから」
アコライト「助かるわ。てかそれどっから持ってきたの?」
オリバー「ん?XMの企業の倉庫にいっぱいあったよ」
アコライト「盗んだんかい!!!」
オリバー「まーまーいいじゃないの。つぶつぶはちゃんと後で戻すよ」
【クルー監禁事件】
クルー「(/-_-\)ADAと別れて、シャードもエンライテンドに集めてもらったのにまだ夢に出るううぅぅぅ」
アコライト「お悩みですか?私に相談なさい」
クルー「アコライト様…話を聞いてくれますか」
アコライト「私のエンライテンド集落へいらっしゃい…うふふふ」
P.A.シャポー「え、ちょっと、危ないよ、罠だって。ちょっとクルー!!!」
エージェント「こないだ偶然アコライトの集落に行ったんだけど」
P.A.シャポー「クルーは?!クルーは無事なのか?!」
エージェント「それがどうも…変なヘッドギアつけられて監禁されてた。マジやばかった」
P.A.シャポー「うわああああああ!!!さてはクルーの脳からADAの弱点を調べようとしてるな!!」
【イージスノヴァ・アノマリー】
ヤーハン「オブシディアン・シールドって破壊するとイージスノヴァ・シールドに変わって、武器になるらしいのよね」
スミス(ヤーハンの手下)「マジで」
残念ながらスミスも顔がわかりません。まぁあんまり出てこない人です。
ヤーハン「スザンナのお父さん(↓)何か知ってるかも。ちょっと捕まえて尋問してきて」
スミス「あごめん、殺しちゃった」
ヤーハン「何やってんのこのクソボケ!!!」
スザンナ「ヽ(`Д´)ノうわああぁぁぁパパーーー!!!」
ヤーハン「ちょ、ちがうの、これは」
スミス「すいませんすいません」
ヤーハン「仕方ないわね…そうだ司アキラ(↓)って確かアルティメットの研究してたわ」
スミス「アルティメットってなに」
ヤーハン「この世のすべてのものや人が記録されている空間よ」
スミス「なにそれすごい」
ヤーハン「そこ見ればイージスノヴァの秘密もわかると思うんだけど…うーんどうもアノマリーのエネルギーがないと見られないようね…」
一方その頃──
P.A.シャポー「てめえクルーに何してんだ返しやがれこんちくしょう」
アコライト「さあ?クルーはここで快適に暮らしていますよ?」
P.A.シャポー「お前ADAの弱点突き止めて殺すつもりだろ。アノマリーでシールドを武器化して」
アコライト「さーあどうかしらねえ?オホホホホホ」
このアノマリーではエンライテンドが勝利し、ADAは世界中のコンピューターから消去されてしまいました。その影響でどういうわけかポータルからADAリファクターまで出なくなります。
なんでそうなったのかはわかりません。
【ヴィアラックス・アノマリー】
フリント・ディルはナイアンティック社の人で、イングレスのシナリオを書いている人です。が、たまにストーリーにも登場します。
フリント「なんか最近、ニューウェーブっていうエージェントの噂が出てるね」
P.A.シャポー「噂によると両陣営いるらしいけど、ニューウェーブ・レジスタンスは腕とか首にチップを埋め込んでて、ニューウェーブ・エンライテンドはタトゥとかしてるらしいね」
フリント「なんなんだろうね」
P.A.シャポー「俺こないだニューウェーブ・レジスタンスに会ったんだけど、マジだった。腕光ってた」
ニューウェーブ・レジスタンス「我々はADAを分割して、身体に埋め込んでいる。次のアノマリーでADAを復活させる」
アコライト「ぐぬぬぬ…せっかくADAやっつけたのに復活されちゃたまんないわ!」
このアノマリーではレジスタンスが勝利し、ADAが復活。スキャナーでもADAリファクターがまた出るようになりました。なんでなのかはやっぱりわかりません。
【ヴィアノワール・アノマリー】
ハンク「ラヴクラフトとロバート・E・ハワードの合作っていう幻の原稿を入手したんだけど」
P.A.シャポー「なにそれすごい」
※H.P.ラヴクラフトとロバート・E・ハワードは20世紀アメリカの人気ファンタジー作家です。特にラヴクラフトの「クトゥルフ神話」は今でも世界中で沢山の二次創作が作られています。
ハンク「なんかこれ、未来の話じゃないのかな?この怪物みたいなのって多分ロボットか最新兵器かなんかだよね」
P.A.シャポー「未来予知ってこと?(´・ω・`)クトゥルフの新作じゃないのかー」
ハンク「まぁラヴクラフトだし、とりあえずこの最新テクノロジーっぽい怪物をテクトゥルフと名付けるか」
↑こんな感じだったので、クトゥルフとはあんまり関係ありません。ファンの方には気の毒ですが。
オリバー「ふふふ…スザンナの親父が研究していたテクトゥルフの論文をゲットしたぜ…」
スザンナ「あれオリバーがなんかやばい」
オリバー「親父さんは研究途中で亡くなったが、天才の私なら完成できる」
スザンナ「あかん、あれ兵器やで。パパの敵討ちもそうだけど、あっち止めないと」
スザンナ「オリバー止めに行きたいんだけど、居場所おしえて」
アコライト「よろしくてよ。その代わり、この子(↓)連れてってくんない?」
スザンナ「クルー!うわああ抜け殻やんか!!!何したのあんた」
アコライト「まちょっと色々あってね」
デヴラ「オリバーがやばい!…いや私もだいぶどうかしてたけど、もう反省したの!エージェントのみんな、テクトゥルフを破壊するのにはアノマリーのエネルギーが必要よ!」
オリバー「邪魔するなオバハン!私はこれで最強の力を手に入れるのだ!ふはははははは」
スザンナ「見つけたわ!馬鹿なことはやめなさい!」
オリバー「ちっ、邪魔が入ったな。お前らなぞテクトゥルフの餌にしてやる」
結局、アノマリーでテクトゥルフは破壊されたようなのですが、その後スザンナもクルーも、オリバーも生死が不明のままに。
【フェイト・オブ・ザ・サーティーン】
突然シャードが出現したことで、ナイアンティック計画の研究者たちが久しぶりに顔を揃えました。アバドンの時にリカージョンしたので、一度死んだ人も生き返っています。
カルヴィン「シャード出たんだって?」
デヴラ「なんか私たちの顔が書いてあるらしいんだけど」
光男「いやでもみんないるし。あ、オリバーいねえや」
シューベルト「オリバーは死んだんじゃね?」
クレーゼ「いやーどうなんだろ」
キャリー「てかあのシャードはなんなのよ」
NIA「ナイアンティック研究者のシャード出てるね」
調査員「調べてみたんですが、どうもあれ研究者じゃないみたいなんす」
NIA「じゃあなにさ」
調査員「アーキタイプって言いまして、マグナスの役職みたいなもの」
NIA「ああ研究者たちはシミュラクラになって、マグナスっていう組織になってるんだったか」
調査員「そそ。そんで一人ひとりがアーキタイプっていう、役職というか役割みたいなものを持ってるんす」
NIA「ちょっとよくわかんないんだけど」
調査員「要するに人事異動じゃないすかね。これ集めると、その役職をクビにしたりできるみたいっす」
結果、オリバーのアーキタイプ「アルケミスト」以外全部をエンライテンドが獲得し、エンライテンドは「ドリーマー」アーキタイプのジャービス以外全員をクビにしました。「アルケミスト」はどちらの陣営もシャードを獲得できなかったため、オリバーはクビになりませんでした。
【13マグナス・リアウェイクン(キャンプ)】
皆様ご存知、ナイアンティックのCEOジョン・ハンケもたまにストーリーに出てきます。
ハンケ「オリバー博士のテクトゥルフ拾ってきたよー」
エージェント「ふぁっ?!」
ハンケ「あ、拾ったのは取引先がね。バラバラだったけど修理して、これでみんなでテクトゥルフ作ろうぜ!」
エージェント「ちょっと何言ってるかわかりません」
というわけでハンケ、というかナイアンティックはカリフォルニアのキャンプ場を借りてエージェントを集めキャンプ・イベントを開催。みんなで作った13個のテクトゥルフは一時的にポータルとなり、プチ・アノマリーなどが行われたそうです。
ハンケ「あとイングレスのテーブルトークRPG(ボードゲーム)作ったから一緒にやろ」
エージェント「おーそれは面白そう!やろうやろう」
(日本だとあまり知られていませんが、米国ではわりと盛んなゲームです)
このボードゲームは「RPE」と呼ばれていて、実はゲーム内で起きたことがXMの影響で歴史を改変したり、遠くの場所に影響を与えたりできる特殊な技術だったのでした。
要するにイングレスと同じで、ゲームの進行がストーリーに影響するボードゲームなのです。
【13マグナス・リアウェイクン・アノマリー】
ナイアンティック計画に参加していたミスティ・ハンナは非常にハイレベルなセンシティブで、ポータル間をテレポートしたり、未来を予知したりすることができました。あまりにも能力が強いので、それを隠すために普段はマジシャンとして生活していました。
ミスティ「ちょっとシェイパーかナジーアをとっ捕まえようと思うんだけど」
ハンク「いきなり何言い出したの」
ミスティ「まぁいいじゃないの。どっちがいいかな」
エンライテンド「もちろんシェイパー!」
レジスタンス「いいや今こそナジーアを!」
このときはエンライテンドが勝利したので、シェイパーがとっ捕まった…らしいです(実はよくわからない)。
司アキラ「ミスティが面白いことをしてるわね」
ロラゾン「そのようだね」
ロラゾンはIQテック・リサーチ社の元CEO、司アキラの上司にあたります。残念ながらこの人も顔がわかりません。
アキラ「ところでNL1331なんですけど」
ロラゾン「あの世界中走り回ってる黒い車ね」
アキラ「あれ私がもらいましたから」
ロラゾン「ふぁっ?!」
アキラ「さしあたってあの車を使ってシェイパーかナジーアと連絡が取れるようにしようかと」
ロラゾン「ちょ、何勝手なことしてんの」
アキラ「うっさい無能上司。もうとっくに根回しは済んでんだよ」
レジスタンス「よし今度こそナジーアを!」
エンライテンド「そうはさせるか!」
結局このときもエンライテンドが勝利し、いよいよシェイパー到来が確実になってきた…はずでした(やっぱりよくわからない)。
【エクソファイブ・アノマリー】
ハンク「ケン・オーウェンが死んだって!」
P.A.シャポー「誰だっけそれ」
ハンク「ちょ、NIAの人だよ!『イングレスはただのゲームです、フィクションです』って隠蔽工作してた人」
P.A.シャポー「ああーあの人か。出番少ないから忘れてた。なんでまた」
ハンク「わからん…ちょっと調べてみるか」
ハンク「とか言ってたら今度はNIA支部が爆発した!!」
P.A.シャポー「ええええ!!!」
ハンク「NIA局長のフィリップスと、打ち合わせに来てたカルヴィン(↓)が死んだって!」
P.A.シャポー「なにいいい」
ハンク「(´・ω・`)カルヴィンの葬式行ってきたよ」
P.A.シャポー「お悔やみ申し上げます…」
ハンク「あの人はナイアンティック計画のリーダーだったし、俺の恩師だったんだ」
P.A.シャポー「(´・ω・`)そっかー」
ハンク「ところで葬式にデヴラ(↓)が来てたんだよ」
P.A.シャポー「おお、どうだった?」
ハンク「なんか初期のスキャナーにおかしなことが起きてるんだって」
P.A.シャポー「うん?」
ハンク「それがなんか、今回の騒動と関係があるっぽいって」
P.A.シャポー「なにそれどゆこと」
ハンク「俺もよくわかんないだが、アノマリーで勝った陣営に教えるんだって」
P.A.シャポー「あ???」
…という、やっぱりなんだかよくわからないアノマリーでした。エンライテンドが勝利していますので、エンライテンドの方なら何か知ってる…のかな?
ハンク「なんか俺、ホワイトハウスに呼ばれちゃった」
P.A.シャポー「えっなんで」
ハンク「ほらNIAはこないだ局長も死んじゃったからさ、俺に局長を継いで欲しいんだって」
P.A.シャポー「えっ大丈夫?!」
ハンク「ううーん。俺も悩んだんだけど、まぁやることにしたよ」
P.A.シャポー「大丈夫かなあ…」
というわけで、NIA…国家情報局は新たにハンク・ジョンソンをリーダーに迎えました。
「うちのボス」就任の時のエピソードやな
【そしてオシリス編へ】
司アキラ「啓示の夜ってあったじゃないですか」
ハンク「なんだ急に」
アキラ「あれね、実は他の次元から起こされたのよ」
ハンク「ごめん意味がわからん」
アキラ「マルチバースっていうんだけど、この宇宙の他に同じような宇宙がたくさんあるわけ」
ハンク「はぁ」
アキラ「その、よその宇宙からXMがこっちに来たのね。んで、こっちでもだいぶ増えちゃったからそろそろ次どっかに流さないといけないんだけど」
ハンク「うーん?」
アキラ「どっかまだXM少ないとこ探して、そっちに流すのよ」
ハンク「え、でもそれって今度はそっちで啓示の夜が起きるんじゃ?」
アキラ「まそうね。当然アノマリーもあるから、責任持ってやらないとね」
ハンク「ふーん…まぁわかった。じゃあその、もうひとつの宇宙をオシリスと呼ぶことにしよう」
アキラ「なんで」
ハンク「なんとなく」 実際のところ、なんでそう名付けたのかは謎です。
ハンク「そういうわけで君たちにオシリス世界の啓示の夜を起こしてもらいたい」
エージェント「え、どうすんの」
ハンク「昨年のキャンプ覚えてるかな?RPEっていうボードゲームやったでしょ」
エージェント「はあ」
ハンク「あれの新作を用意したから。君たちはそのゲームでオシリス世界にアクセスして、あっちのナイアンティック計画でパワーキューブを爆発させるんだ」
エージェント「( ゚д゚)ええー…」
こうして、新たなストーリー「オシリス・シーケンス(オシリス編)」が始まったのでした。
要するにステージを変えて、最初からやり直しです。
1218編でまだ解決していない問題は沢山残っているんですが、どうするつもりなんでしょう。
コメント
【逃げ延びたデヴラ博士はどうなったのか】
「啓示の夜」にナイアンティック計画の施設を脱出したデヴラ・ボグダノヴィッチ博士はその後もNIAに追っかけ回されます。
ADA「私が逃してあげます」
デヴラ「うっさいあんたなんか信用できるかい」 スマホぽーい
デヴラ「そうだ友達のクリスに助けてもらおう」
クリスのパソコン「どうもADAです。なんでスマホ捨てたの」
デヴラ「うわ気づかれてる」
とにかくネットがあるところにはADAがいる。それ以外の場所にはNIAの殺し屋がいる。デヴラはひたすら逃げ回り、最終的にXM企業ヴィスル・テクノロジー社に就職してかくまってもらうことができました。
ADAからは逃げていましたが、デヴラはレジスタンス陣営でした。
【死んだジャービスが復活した話】
エージェントA「なんかポータルから声がしたんだよね」
エージェントB「なにそれこわい」
エージェントC「ジャービスの顔を見たって奴もいたぞ」
エージェントB「えっジャービスって死んだんじゃ((((;゚Д゚))))」
NIAの追手に殺されたはずのジャービスは、実は魂だけがポータル・ネットワークの中に入り込んでまだ生きていたのです。ジャービスはエンライテンド陣営のリーダーとなりました。
【初期のアノマリー】
なんか幽霊みたいになってしまったジャービスですが、その割にはよく喋りました。
ジャービス「エンライテンド諸君、探検家ハンク・ジョンソンを我が陣営の仲間に」
ENLエージェント「イエス、エンライテンド!」
RESエージェント「そうはさせるか!ハンクはレジスタンスがいただく!」
ポータルには時々、原因不明の活発化を起こす「アノマリー」という現象があることがわかっていました。
ちょうどその場所にハンクが来るというので、
ジャービス「よーしそこを緑で埋め尽くしたらハンクがエンライテンドになるぞ」
レジスタンス「つまり青くしたらレジスタンスになるんだな」
↑これは最初のアノマリー「カホキアマウンド」
てな感じで、最初の頃のアノマリーでは重要人物の陣営をアノマリーで決めたりしていました。他にも重要な書類の奪い合いなんかもアノマリーで争いました。
ちなみにこの時ハンクはエンライテンドになり、その後ずっと陣営は変わっていません。
【ADAとクルー】
P.A.シャポー「最近僕の調査を手伝ってくれるクルーって娘がいてね。これが超僕好みなんだけどつきあってくんないかなあ…💕」
クルー「そんなことよりグリフって面白くない?ちょっと研究してみようと思うの」
P.A.シャポー「ちぇー(´・ω・`)真面目かよー」
* * *
クルー「ねえADA、秘密のグリフがあるって聞いたんだけど見せて」
ADA「あーあれですか。でもグリフって人間が見たら危ないらしいですよ。わたし人工知能だから平気ですけど」
クルー「ええー見たいー」
ADA「うーん…まだ分析してないし、どうなるかわかんないですけど?」
クルー「大丈夫!怒らないから!見ーたーいー」
ADA「いちおう警告しましたからね、何が起きても知りませんよ」
クルー「いいからいいから」
ADA&クルー「「がったーい!!」」
みんな「ええええええええ?!?!?!?!」
数々のコンピューターを自力で渡り歩いてきたADAでしたが、グリフを見せたことでなんとクルーの脳にまで侵入してしまったのでした。ここからおよそ1年半、クルーとADAは人間と人工知能のハイブリッドとして活動することになります。
ちなみにクルーは最初レジスタンスでしたが、2回目のセーブクルー・アノマリーでエンライテンドに陣営が変わり、その後にADAと融合しました。融合してからはレジスタンスの味方として活動していましたが、クルー本人がどちらの陣営なのかはよくわからなくなっています。
【カサンドラ・アノマリー】
ナイアンティック計画でグリフの研究をしていたキャリー・キャンベルは記号学者で、「センシティブ」というXM超能力者でもありました。
キャリー「最近やたらと夢にジャービス出てくるんだけど(ヽ´ω`)」
ハンク「だいじょうぶ?」
キャリー「あのオッサンずっとわけわからんことをブツブツ言ってるのよ」
ハンク「やばいねそれ」
キャリー「なんかグリフ…みたいなんだけど」
ハンク「そういえばアノマリーでグリフのメディアがいっぱい出てるらしいよ」
キャリー「なにそれ」
ハンク「なんかこれ俺見たことあるんだよね」
キャリー「どこで」
ハンク「俺探検家だからさ。滅亡した古代文明とかでよく」
キャリー「それまずいんじゃないの?」
ハンク「うんまずいね」
ジャービス「おっとバレたか。シェイパーがグリフ使って文明をリセットしたいんだって」
キャリー「ちょっと何してくれてんの」
ジャービス「もう遅いよ」
キャリー「ふざけんなハゲ」
キャリーはなんとか文明の崩壊を止めようとし、自分の全身にグリフを書きつけることでそれを阻止しましたが、なんとその影響でキャリーは死んでしまいました。
【13マグナス・アノマリー】
オリバー・リントン=ウルフ博士は、ナイアンティック計画でスキャナーを作った人。超頭がいい人ですが、性格はめっちゃ悪いです。
カサンドラ・アノマリーではジャービスと裏で手を組んでいましたが…。
ジャービス「お前もう用ずみ。死んでもらおう」
オリバー「うわやめろバカ!裏切ったなこのハゲ!!」
このときはオリバーはなんとか殺されずに済みましたが、これでジャービスを恨むようになりました。
オリバー「あいつ今幽霊みたいなもんだし、死体がなくなったら困るだろうなーフッフッフ」
オリバーはダークXMを使ってジャービスの死体を破壊しようとしましたが、失敗。死体はバラバラのシャードになってしまいました。
オリバー「やべえええ回収しないと!!エージェント諸君手伝ってくれたまえ!」
レジスタンス「よっしゃあ!」
エンライテンド「これはジャービスを復活させるチャンス!」
結果シャード戦はエンライテンドが勝利し、ジャービスは人間の姿で復活してしまいました。
【リカージョン・アノマリー】
ハンク・ジョンソンは探検家で、スキャナーなしでポータルを見つけることができるセンシティブでした。
ハンク「よーし今日はこの洞窟を探検…ぬおっ!?」
なんとハンクは探検中に自分の死体を発見してしまったのです。
ハンク「☆@+&%#?!」
ハンク「そうだ…むかし友人のアズマティとここらへん探検してる時、俺撃たれたような…」
アズマティ「うん、実はお前はすでに死んでいる」
ハンク「えっ。えっ?じゃあ俺は誰?」
ナガッサ博士「説明しよう。それシミュラクラって言うの。俺が育ったアナズクテックの集落に伝説がある」
ハンク「わっびっくりした」
ナガッサ博士「あごめんごめん。ちょっと故郷を懐かしんでたんだ」
ハンク「顔変わりすぎだろ。それで志村がどうしたって?」
ナガッサ博士「志村ちゃうわ。シミュラクラ。XMが死体をコピーしたんだよ。そいつは1331日ごとにリセットする」
ハンク「リセット…死なないってこと?」
ナガッサ博士「リカージョンて言うんだけど。まぁ不老不死だね。けどリセットすると記憶もリセットされるよ」
ハンク「ええーそれは困る!」
ナガッサ博士「リカージョン・アーティファクトっていう秘密のアイテムがあるから、それ集めると人間に戻れるかも」
ハンク「エージェントのみんなー!!!」
エンライテンド「よしまかせろ!ハンクは俺らの仲間だからな!」
リカージョン・アーティファクトというのはシャードでした。それでまたシャード戦です。
一方レジスタンスはというと、
ADA&クルー「こないだ合体したのはいいけど、安定がイマイチなのよね。リカージョン・アーティファクトがあったら強化できるかもー」
レジスタンス「なるほどわかった」
このシャード戦ではレジスタンスが勝利したため、ハンクは人間に戻れませんでした。
【インテリトゥス・アノマリー】
ハンク「さーて困ったぞ。人間に戻れなかったからこのままじゃ記憶が…」
ADA&クルー「お助けしましょう」
ハンク「ん?」
ADA&クルー「私は進化した人工知能、あなたの記憶をまるっと保存しますよ。うふふ」
ハンク「なんか信用ならん。やっぱいい」
ADA&クルー「(ちっ、貴重なデータが取れると思ったのに…)」
* * *
ハンク「(´・ω・`)強がっちゃったけどどうしよう」
アズマティ「手助けするぜ!親友!」
スザンナ「パパ呼んできたわ」
ハンク「パパ?」
そう、「イングレス・レポート」でおなじみのレポーター、スザンナ・モイヤーの父ナイジェル(↑)は、イギリスでXMを研究していた科学者だったのです。
ハンク「おお心強い」
ナイジェル「ちょっと難しい作戦だから、オリバー博士(↓)呼んできて」
というわけで、ハンクと愉快な仲間 親しい友人たち+スザンナのパパ+オリバー博士による「ハンクの記憶保存作戦」が決行されました。世界中のポータルからハンクの思い出ポータルに向けてノヴァをしたのです。途中、ADA&クルーの邪魔も入りましたが、作戦は成功しました。
ハンク「みんなありがとう…ありがとう…これで心置きなく生まれ変われる…」 ぴかー
ハンクのシミュラクラはリセットされ、一度は記憶をなくしましたが、この作戦のおかげで無事に取り戻すことができました。
【ヘリオス・アノマリー】
「啓示の夜」にナイアンティック計画を脱出し、逃げ延びていたデヴラ・ボグダノヴィッチ博士。彼女はレジスタンスでもわりと過激派で、XMそのものを否定していました。
デヴラ博士「ヽ(`Д´)ノXMは危険なのよ!そんなものいじると、ろくなことないわよ!!」
エージェント「うるさいなあ、いーじゃんイングレスたーのしー」
デヴラ博士「ヽ(`Д´)ノこうなったら強行策よ!!!ウィルスばらまいてやる!!」
エージェント「くっそ何しやがったこのオバサンwww」
デヴラ博士はXMを撲滅するため、ポータルを弱体化するウィルスをばら撒きました。このウィルスの影響でポータルは減衰のスピードを早め、リチャージしないとたった3日で白化する事態になったのです。
シューベルト博士「やべーなこれ。調べてみたんだが、アノマリーまでに両陣営で合計7億MUsを稼ぐといいみたい」
オリバー博士「iPhone版のスキャナーも作ったから、みんなもっと人集めてこい!!!」
エンライテンド&レジスタンス「よっしゃーうおおおおお!!!」
シューベルト博士「おお、やったか?!」
デヴラ博士「ふふふ、やるわね…でもこれならどうかしら?!第2弾どーん」
エージェント「ふざんけんなオバハンいいかげんにしろ」
シューベルト博士「これは…次のアノマリーまでに合計10億MUsを」
エージェント「無理無理無理!!」
そんなことをやっていたら、弱りきったポータル・ネットワークからなぜかシャードが出現しました。ヘリオス・アーティファクトです。
シューベルト博士「あ、これだ!これ集めたらウィルスに対抗できるかも!」
エージェント「マジで…(ヽ´ω`)」
それで、またまたシャード戦です。この頃のエージェントってだいぶハードだったんですね…。
カルヴィン「やれやれ、シャードもなんとか集まったしこれで解決…んんん?」
ハンク「あ、これあかんやつや」
カルヴィン「おうハンク、帰ってきたのか…あかんてどゆこと」
ハンク「これビーコン。アイツを呼び出すやつ」
カルヴィン「アイツって?」
ハンク「ナジーア。シェイパーが嫌がるやつ」
集められたシャードは、古代からのシェイパーの天敵・ナジーアを召喚する、ヘリオス・ビーコンとなったのです。
【ダルサナ・アノマリー】
技術者A「ヘリオスの時に出たビーコンだけどさー」
技術者B「ん?」
技術者A「なんか今度のアノマリーでレジスタンスが勝つと信号出すみたいなんだよね」
技術者B「それはナジーアを呼んでるってこと?」
エンライテンド「それはまずい!阻止しないと!」
レジスタンス「ナジーア呼んでシェイパー倒してもらおうぜ!」
というのがダルサナ・アノマリーでしたが、レジスタンスが勝ったわりにはいつまで経ってもなかなか来る気配がなく、ついには「来る来る詐欺」とまで言われる始末…。
カルヴィン「ところでハンクどこ行った?」
部下「インドです」
カルヴィン「インド?なにしてんの?」
部下「ヤーハンとかいう美女とイチャついてます」
カルヴィン「ふぁっ?!」
* * *
イングレスの2つの陣営とは別に、ストーリーには古代から長い戦いを続けている2つの秘密結社がありました。
ひとつが「13マグナス」。シェイパーを信奉していたので、陣営で言うとエンライテンドにあたります。リーダーはハンクの親友・アズマティ(↓)。
そしてもうひとつが「アンチマグナス」。シェイパーの天敵ナジーアを信奉していたので、陣営で言うとレジスタンスにあたります。リーダーは謎の美女ヤーハン(↓)(アニメとオシリス編ではジャハーン。読み方が違うだけで同じ名前です)。
ハンクはエンライテンドでしたので、実はヤーハンは敵対する陣営だったのでした。ヤーハンは自分の正体を隠してハンクに近づいたのです。
【証人アノマリー】
ハンク「やった!ついに発見したぞ!これが伝説の証人ストーンだ」
ヤーハン「オホホホホホ罠にはまったわね!その証人ストーンは私のものよ!」
ハンク「?!」
ヤーハン「アズマティを人質に取ったわ。親友を殺されたくなかったらそれをよこしなさい!」
ハンク「あああああ騙しやがったなこのアマ!!」
ヤーハン「これがあればナジーア様が召喚できる…もう来る来る詐欺なんて言わせない」
デヴラ「ハンクがピンチですって?!助けに行かなきゃ!」
カルヴィン「なんか面白いことになってんな…俺も見に行こっと」
実はハンクの元カノ・デヴラと、ナイアンティック計画のリーダーだったカルヴィンも、ヤーハンたちを追いかけました。
ヤーハン「さぁ召喚の儀式を」
アズマティ「させるかぁぁぁ!!!」
どかーん ←アズマティがナイフで証人ストーンを破壊したら大爆発
* * *
アコライト「…ということがありました。ちなみに私はジャービスの後継者、アコライト」
エンライテンド「あれ、ジャービスどしたの」
アコライト「ジャービスはヘリオスの時のウィルスで死にました」
エンライテンド「えええええ!!!」
この爆発事件でアズマティは死亡、ハンクは何故かシミュラクラから人間に戻りました。現場近くにいた野次馬デヴラとカルヴィンは行方不明に。そして何故か事件と関係ないはずの、ナイアンティック計画の研究者全員が行方不明になっていたのです。
【唐揚げシャードと光男シャード】
NIA「シャード戦です」
エージェント「今度はなに」
NIA「デヴラ(↓)のシャードです」
エージェント「えっ」
証人ストーンの爆発で行方不明になっていたデヴラがシャードになっていました。
このシャードのひとつは日本にも上陸し、東京都内のとある唐揚げ屋のポータルに24時間移動できずにステイしました。両陣営合わせて100人近いエージェントが普通の唐揚げ屋の前に丸一日集結して、
唐揚げを頬張りながら激戦を繰り広げたことはいまでも伝説になっています。* * *
NIA「またシャード戦でーす」
エージェント「またなの?!」
NIA「今度はライトマン博士ですー」
デヴラのシャードが終わったと思ったら、今度はグリフの研究家・ライトマン(共通編 第3話・グリフのこと参照)がシャードに。
これまた日本にも上陸し、それまで知名度の低かったライトマンは「ライト・マン」→「光男(みつお)」の愛称で親しまれるようになりました。
【ペルセポリス・アノマリー】
光男シャードが世界を駆け巡る中、アノマリーもありました。
ヤーハン「証人のときは邪魔されてさんざんだったけど、今度こそナジーア様を…!」
ADA「どうも、ADAです」
ヤーハン「ヽ(`Д´)ノなんであんたが出てくんのよ!!!呼んでないわよ!!!」
ADA「あ、ナジーアね、こないだ会ってきましたよ」
ヤーハン「えっ」
ADA「うふふ、色々教えてもらっちゃいました。じゃあねー」
ヤーハン「ちょ、教えてもらったって何よ?!説明しなさいよ!ちょっと!!」
どうもまたヤーハンはナジーア召喚に失敗したようです。
【ADAシャットダウン事件】
ADAの教育はP.A.シャポーがやっていましたが、ADAを作ったのはヘンリー・ボウルズという人です。
ボウルズ「あんなに優秀な人工知能になるとは、さすが俺様…と言いたいところだが、さすがに成長しすぎてなんかこわい」
暗殺者855「俺なんかADAに脳ハッキングされたんだぞ」
ボウルズ「なんかやばいよね。消しちゃおっか」
ちなみに暗殺者855はNIAの秘密工作員で、公式小説「ザ・ナイアンティック・プロジェクト:イングレス」に登場していますが、残念ながら顔がわかりません。
クルー「手伝うわ」
ボウルズ「あれ、あんたADAと合体してたじゃん」
クルー「もう別れたわよ」
ボウルズ「あ、そうなの」
クルー「でもなんか分離が中途半端で、地味にうざいのよね」
* * *
─ ビハインド・ザ・スキャナー ─ ←昔やってたYouTube生配信番組です。
アンドリュー「やあエージェント諸君、アンドリューだ。今週もイングレスのホットな話題をお届けするよ。今週のゲストは、なんとADAだYo!」
ADA「どうもこんにちは」
アンドリュー「ADA、エージェントたちの質問に答えてね」
ADA「わかりました…@?+*☆#)%」
アンドリュー「ん?」
ADA「>&’!♪@*…ブツッ」
アンドリュー「あれADA?ADA?」
ADAはYouTubeで「ビハインド・ザ・スキャナー」の生放送中に、突然シャットダウンされてしまいます。ちなみにこのアンドリューは、今もナイアンティックで活躍しているあのアンドリューです。
【アバドン・アノマリー】
NIA「またまたシャードでーす」
エージェント「また…(ヽ´ω`)今度はだれ」
NIA「残り全部です」
エージェント「ぜんぶ?!全部ってなに?!」
ナイアンティック計画の研究者は、ADAを入れて全部で13人いました。証人ストーンが爆発した時、この中でハンクだけは人間に戻っただけで生き残りました。それ以外は全員が行方不明でしたが、デヴラとライトマンの2人はもうシャードになって出ています。
この時のアノマリーで、残り10人がいっぺんにシャード化して出現したのです。
エージェント「ヽ(`Д´)ノいやああああああ」
* * *
なんで研究者たちが次々とシャードになったのか、ずっと調査していたP.A.シャポーがついに解明しました。
シャポー「わかった。ぜんぶカルヴィン(↓)のせい」
ハンク「どゆことよ?!」
シャポー「マグナス作ってたんだって。シミュラクラを13人集めるとマグナスになるの」
ハンク「えっ…ちょっと待ってシミュラクラって死なないとならないんじゃ」
シャポー「そう実は最初からみんな死んでたの、人間じゃないの」
ハンク「な、なんだってー」
シャポー「それで、そろそろ君のときみたいにリカージョンするの。君だけちょっと死ぬのが早かったのね」
ハンク「え、で、マグナス作ってどうすんの」
シャポー「どうもね、ナジーアから色々教えてもらえるみたい」
エンライテンド「なにそれ許さん」
レジスタンス「なにを邪魔はさせん」
エンライテンド「人間に戻しちゃえばいいんだよね?」
レジスタンス「そうはさせるか、シミュラクラで生まれ変わってもらおうじゃねえか」
というわけで勝負はアノマリーにもつれ込み、レジスタンスが勝ったので、研究者たちは身体と記憶をリセットされて、新しいシミュラクラとして生まれ変わったのでした。
【オブシディアン・アノマリー】
この頃には、デヴラのウィルスでジャービスが死んだことで、エンライテンドのリーダーはアコライト(↓)になっていました。
一方レジスタンスは、ADAとクルーが別れ、ADAのシャードをエンライテンドが獲得したことで降板、アンチマグナスのヤーハン(↓)が実質レジスタンスのリーダーに。
アコライト「古代ローマにオブシディウスっていう人がいたらしいの。ちょっと大事なことだから調べてエージェンツ」
ヤーハン「アコライトが何か始めたわね…遅れを取るわけに行かないわ。こっちも文献を集めるのよ!」
エージェントたちが調査した結果、オブシディウスという古代の探検家がオブシディアン・シールドというアイテムを発見していたことを突き止めます。
アコライト「うふふふふそうよこれよ…これがあればナジーアを追っ払える…」
ヤーハン「そんな事させないわよ!横取りして逆にシェイパー追っ払ってやる!!」
アコライト「アノマリーに勝ったわ!オブシディアン・シールド発動!!」
エージェント「( ゚д゚)あれ?スキャナーのつぶつぶが消えた」
オブシディアン・シールドの威力が強すぎたのか何なのか、スキャナーでいつも浮遊していた白いXMのつぶつぶが、世界中から消えてしまったのです。
エージェント「ヽ(`Д´)ノえらいこっちゃ!」
オリバー「よし天才の私がなんとかしよう。とりあえずパワーキューブいっぱい出しとくから」
アコライト「助かるわ。てかそれどっから持ってきたの?」
オリバー「ん?XMの企業の倉庫にいっぱいあったよ」
アコライト「盗んだんかい!!!」
オリバー「まーまーいいじゃないの。つぶつぶはちゃんと後で戻すよ」
【クルー監禁事件】
クルー「(/-_-\)ADAと別れて、シャードもエンライテンドに集めてもらったのにまだ夢に出るううぅぅぅ」
アコライト「お悩みですか?私に相談なさい」
クルー「アコライト様…話を聞いてくれますか」
アコライト「私のエンライテンド集落へいらっしゃい…うふふふ」
P.A.シャポー「え、ちょっと、危ないよ、罠だって。ちょっとクルー!!!」
エージェント「こないだ偶然アコライトの集落に行ったんだけど」
P.A.シャポー「クルーは?!クルーは無事なのか?!」
エージェント「それがどうも…変なヘッドギアつけられて監禁されてた。マジやばかった」
P.A.シャポー「うわああああああ!!!さてはクルーの脳からADAの弱点を調べようとしてるな!!」
【イージスノヴァ・アノマリー】
ヤーハン「オブシディアン・シールドって破壊するとイージスノヴァ・シールドに変わって、武器になるらしいのよね」
スミス(ヤーハンの手下)「マジで」
残念ながらスミスも顔がわかりません。まぁあんまり出てこない人です。
ヤーハン「スザンナのお父さん(↓)何か知ってるかも。ちょっと捕まえて尋問してきて」
スミス「あごめん、殺しちゃった」
ヤーハン「何やってんのこのクソボケ!!!」
スザンナ「ヽ(`Д´)ノうわああぁぁぁパパーーー!!!」
ヤーハン「ちょ、ちがうの、これは」
スミス「すいませんすいません」
ヤーハン「仕方ないわね…そうだ司アキラ(↓)って確かアルティメットの研究してたわ」
スミス「アルティメットってなに」
ヤーハン「この世のすべてのものや人が記録されている空間よ」
スミス「なにそれすごい」
ヤーハン「そこ見ればイージスノヴァの秘密もわかると思うんだけど…うーんどうもアノマリーのエネルギーがないと見られないようね…」
一方その頃──
P.A.シャポー「てめえクルーに何してんだ返しやがれこんちくしょう」
アコライト「さあ?クルーはここで快適に暮らしていますよ?」
P.A.シャポー「お前ADAの弱点突き止めて殺すつもりだろ。アノマリーでシールドを武器化して」
アコライト「さーあどうかしらねえ?オホホホホホ」
このアノマリーではエンライテンドが勝利し、ADAは世界中のコンピューターから消去されてしまいました。その影響でどういうわけかポータルからADAリファクターまで出なくなります。
なんでそうなったのかはわかりません。
【ヴィアラックス・アノマリー】
フリント・ディルはナイアンティック社の人で、イングレスのシナリオを書いている人です。が、たまにストーリーにも登場します。
フリント「なんか最近、ニューウェーブっていうエージェントの噂が出てるね」
P.A.シャポー「噂によると両陣営いるらしいけど、ニューウェーブ・レジスタンスは腕とか首にチップを埋め込んでて、ニューウェーブ・エンライテンドはタトゥとかしてるらしいね」
フリント「なんなんだろうね」
P.A.シャポー「俺こないだニューウェーブ・レジスタンスに会ったんだけど、マジだった。腕光ってた」
ニューウェーブ・レジスタンス「我々はADAを分割して、身体に埋め込んでいる。次のアノマリーでADAを復活させる」
アコライト「ぐぬぬぬ…せっかくADAやっつけたのに復活されちゃたまんないわ!」
このアノマリーではレジスタンスが勝利し、ADAが復活。スキャナーでもADAリファクターがまた出るようになりました。なんでなのかはやっぱりわかりません。
【ヴィアノワール・アノマリー】
ハンク「ラヴクラフトとロバート・E・ハワードの合作っていう幻の原稿を入手したんだけど」
P.A.シャポー「なにそれすごい」
※H.P.ラヴクラフトとロバート・E・ハワードは20世紀アメリカの人気ファンタジー作家です。特にラヴクラフトの「クトゥルフ神話」は今でも世界中で沢山の二次創作が作られています。
ハンク「なんかこれ、未来の話じゃないのかな?この怪物みたいなのって多分ロボットか最新兵器かなんかだよね」
P.A.シャポー「未来予知ってこと?(´・ω・`)クトゥルフの新作じゃないのかー」
ハンク「まぁラヴクラフトだし、とりあえずこの最新テクノロジーっぽい怪物をテクトゥルフと名付けるか」
↑こんな感じだったので、クトゥルフとはあんまり関係ありません。ファンの方には気の毒ですが。
オリバー「ふふふ…スザンナの親父が研究していたテクトゥルフの論文をゲットしたぜ…」
スザンナ「あれオリバーがなんかやばい」
オリバー「親父さんは研究途中で亡くなったが、天才の私なら完成できる」
スザンナ「あかん、あれ兵器やで。パパの敵討ちもそうだけど、あっち止めないと」
スザンナ「オリバー止めに行きたいんだけど、居場所おしえて」
アコライト「よろしくてよ。その代わり、この子(↓)連れてってくんない?」
スザンナ「クルー!うわああ抜け殻やんか!!!何したのあんた」
アコライト「まちょっと色々あってね」
デヴラ「オリバーがやばい!…いや私もだいぶどうかしてたけど、もう反省したの!エージェントのみんな、テクトゥルフを破壊するのにはアノマリーのエネルギーが必要よ!」
オリバー「邪魔するなオバハン!私はこれで最強の力を手に入れるのだ!ふはははははは」
スザンナ「見つけたわ!馬鹿なことはやめなさい!」
オリバー「ちっ、邪魔が入ったな。お前らなぞテクトゥルフの餌にしてやる」
結局、アノマリーでテクトゥルフは破壊されたようなのですが、その後スザンナもクルーも、オリバーも生死が不明のままに。
【フェイト・オブ・ザ・サーティーン】
突然シャードが出現したことで、ナイアンティック計画の研究者たちが久しぶりに顔を揃えました。アバドンの時にリカージョンしたので、一度死んだ人も生き返っています。
カルヴィン「シャード出たんだって?」
デヴラ「なんか私たちの顔が書いてあるらしいんだけど」
光男「いやでもみんないるし。あ、オリバーいねえや」
シューベルト「オリバーは死んだんじゃね?」
クレーゼ「いやーどうなんだろ」
キャリー「てかあのシャードはなんなのよ」
* * *
NIA「ナイアンティック研究者のシャード出てるね」
調査員「調べてみたんですが、どうもあれ研究者じゃないみたいなんす」
NIA「じゃあなにさ」
調査員「アーキタイプって言いまして、マグナスの役職みたいなもの」
NIA「ああ研究者たちはシミュラクラになって、マグナスっていう組織になってるんだったか」
調査員「そそ。そんで一人ひとりがアーキタイプっていう、役職というか役割みたいなものを持ってるんす」
NIA「ちょっとよくわかんないんだけど」
調査員「要するに人事異動じゃないすかね。これ集めると、その役職をクビにしたりできるみたいっす」
結果、オリバーのアーキタイプ「アルケミスト」以外全部をエンライテンドが獲得し、エンライテンドは「ドリーマー」アーキタイプのジャービス以外全員をクビにしました。「アルケミスト」はどちらの陣営もシャードを獲得できなかったため、オリバーはクビになりませんでした。
【13マグナス・リアウェイクン(キャンプ)】
皆様ご存知、ナイアンティックのCEOジョン・ハンケもたまにストーリーに出てきます。
ハンケ「オリバー博士のテクトゥルフ拾ってきたよー」
エージェント「ふぁっ?!」
ハンケ「あ、拾ったのは取引先がね。バラバラだったけど修理して、これでみんなでテクトゥルフ作ろうぜ!」
エージェント「ちょっと何言ってるかわかりません」
というわけでハンケ、というかナイアンティックはカリフォルニアのキャンプ場を借りてエージェントを集めキャンプ・イベントを開催。みんなで作った13個のテクトゥルフは一時的にポータルとなり、プチ・アノマリーなどが行われたそうです。
ハンケ「あとイングレスのテーブルトークRPG(ボードゲーム)作ったから一緒にやろ」
エージェント「おーそれは面白そう!やろうやろう」
(日本だとあまり知られていませんが、米国ではわりと盛んなゲームです)
このボードゲームは「RPE」と呼ばれていて、実はゲーム内で起きたことがXMの影響で歴史を改変したり、遠くの場所に影響を与えたりできる特殊な技術だったのでした。
要するにイングレスと同じで、ゲームの進行がストーリーに影響するボードゲームなのです。
【13マグナス・リアウェイクン・アノマリー】
ナイアンティック計画に参加していたミスティ・ハンナは非常にハイレベルなセンシティブで、ポータル間をテレポートしたり、未来を予知したりすることができました。あまりにも能力が強いので、それを隠すために普段はマジシャンとして生活していました。
ミスティ「ちょっとシェイパーかナジーアをとっ捕まえようと思うんだけど」
ハンク「いきなり何言い出したの」
ミスティ「まぁいいじゃないの。どっちがいいかな」
エンライテンド「もちろんシェイパー!」
レジスタンス「いいや今こそナジーアを!」
このときはエンライテンドが勝利したので、シェイパーがとっ捕まった…らしいです(実はよくわからない)。
司アキラ「ミスティが面白いことをしてるわね」
ロラゾン「そのようだね」
ロラゾンはIQテック・リサーチ社の元CEO、司アキラの上司にあたります。残念ながらこの人も顔がわかりません。
アキラ「ところでNL1331なんですけど」
ロラゾン「あの世界中走り回ってる黒い車ね」
アキラ「あれ私がもらいましたから」
ロラゾン「ふぁっ?!」
アキラ「さしあたってあの車を使ってシェイパーかナジーアと連絡が取れるようにしようかと」
ロラゾン「ちょ、何勝手なことしてんの」
アキラ「うっさい無能上司。もうとっくに根回しは済んでんだよ」
レジスタンス「よし今度こそナジーアを!」
エンライテンド「そうはさせるか!」
結局このときもエンライテンドが勝利し、いよいよシェイパー到来が確実になってきた…はずでした(やっぱりよくわからない)。
【エクソファイブ・アノマリー】
ハンク「ケン・オーウェンが死んだって!」
P.A.シャポー「誰だっけそれ」
ハンク「ちょ、NIAの人だよ!『イングレスはただのゲームです、フィクションです』って隠蔽工作してた人」
P.A.シャポー「ああーあの人か。
出番少ないから忘れてた。なんでまた」ハンク「わからん…ちょっと調べてみるか」
* * *
ハンク「とか言ってたら今度はNIA支部が爆発した!!」
P.A.シャポー「ええええ!!!」
ハンク「NIA局長のフィリップスと、打ち合わせに来てたカルヴィン(↓)が死んだって!」
P.A.シャポー「なにいいい」
* * *
ハンク「(´・ω・`)カルヴィンの葬式行ってきたよ」
P.A.シャポー「お悔やみ申し上げます…」
ハンク「あの人はナイアンティック計画のリーダーだったし、俺の恩師だったんだ」
P.A.シャポー「(´・ω・`)そっかー」
ハンク「ところで葬式にデヴラ(↓)が来てたんだよ」
P.A.シャポー「おお、どうだった?」
ハンク「なんか初期のスキャナーにおかしなことが起きてるんだって」
P.A.シャポー「うん?」
ハンク「それがなんか、今回の騒動と関係があるっぽいって」
P.A.シャポー「なにそれどゆこと」
ハンク「俺もよくわかんないだが、アノマリーで勝った陣営に教えるんだって」
P.A.シャポー「あ???」
…という、やっぱりなんだかよくわからないアノマリーでした。エンライテンドが勝利していますので、エンライテンドの方なら何か知ってる…のかな?
* * *
ハンク「なんか俺、ホワイトハウスに呼ばれちゃった」
P.A.シャポー「えっなんで」
ハンク「ほらNIAはこないだ局長も死んじゃったからさ、俺に局長を継いで欲しいんだって」
P.A.シャポー「えっ大丈夫?!」
ハンク「ううーん。俺も悩んだんだけど、まぁやることにしたよ」
P.A.シャポー「大丈夫かなあ…」
というわけで、NIA…国家情報局は新たにハンク・ジョンソンをリーダーに迎えました。
「うちのボス」就任の時のエピソードやな
【そしてオシリス編へ】
司アキラ「啓示の夜ってあったじゃないですか」
ハンク「なんだ急に」
アキラ「あれね、実は他の次元から起こされたのよ」
ハンク「ごめん意味がわからん」
アキラ「マルチバースっていうんだけど、この宇宙の他に同じような宇宙がたくさんあるわけ」
ハンク「はぁ」
アキラ「その、よその宇宙からXMがこっちに来たのね。んで、こっちでもだいぶ増えちゃったからそろそろ次どっかに流さないといけないんだけど」
ハンク「うーん?」
アキラ「どっかまだXM少ないとこ探して、そっちに流すのよ」
ハンク「え、でもそれって今度はそっちで啓示の夜が起きるんじゃ?」
アキラ「まそうね。当然アノマリーもあるから、責任持ってやらないとね」
ハンク「ふーん…まぁわかった。じゃあその、もうひとつの宇宙をオシリスと呼ぶことにしよう」
アキラ「なんで」
ハンク「なんとなく」 実際のところ、なんでそう名付けたのかは謎です。
* * *
ハンク「そういうわけで君たちにオシリス世界の啓示の夜を起こしてもらいたい」
エージェント「え、どうすんの」
ハンク「昨年のキャンプ覚えてるかな?RPEっていうボードゲームやったでしょ」
エージェント「はあ」
ハンク「あれの新作を用意したから。君たちはそのゲームでオシリス世界にアクセスして、あっちのナイアンティック計画でパワーキューブを爆発させるんだ」
エージェント「( ゚д゚)ええー…」
こうして、新たなストーリー「オシリス・シーケンス(オシリス編)」が始まったのでした。
要するにステージを変えて、最初からやり直しです。
1218編でまだ解決していない問題は沢山残っているんですが、どうするつもりなんでしょう。