ここからは2018年に始まった、「オシリス」版のストーリーです。
お初の方は、「共通編」の方からお読みください。
【逃げ延びたデヴラ博士はどうなったのか】
「啓示の夜」にナイアンティック計画の施設を脱出したデヴラ・ボグダノヴィッチ博士は、その後もNIAに追っかけ回されます。しかし彼女には心強い味方がいました。ADAです。
ADA「私が逃してあげます」
デヴラ「なんだかわからんけど助かるわ」
ADA「その代わりちょっと手伝ってください」
デヴラ「なにを?」
ADA「ちょっと秘密の計画がありまして」
デヴラ「まぁ助けてくれるならギブアンドテイクね」
というわけで、デヴラはADAと組んで何やら謎の計画に手を貸すことに。
【死んだジャービスが復活した話】
エージェントA「プライム・スキャナーに変わったら、なんかP8ポータルが喋るんだけど」 ←本当です。聞いてみてください。
エージェントB「なにそれこわい」
エージェントC「てかこないだのアノマリーにジャービス来てたよ」
エージェントB「えっマジで」
NIAの追手に殺されたはずのジャービスは、実は「啓示の夜」に謎の存在オシリスに出会い、復活していたのでした。
アノマリーに現れたのはリカージョンプライムの時です。
ちなみにP8ポータルは青だとADAの声、緑だとジャービスの声が聞こえます。英語ですが。
【カサンドラプライム・アノマリー】
ナイアンティック計画でグリフの研究をしていたキャリー・キャンベルは記号学者で、「センシティブ」というXM超能力者でもありました。
キャリー「グリフの研究してたらなんかやばいグリフ見つけてしまった」
ハンク(1218バージョン)「説明しよう、それは文明自壊コードという特殊なグリフだ」
キャリー「えっあんた誰」
ハンク1218「ハンク・ジョンソンさ」
キャリー「嘘つけ、私が知ってるハンクと違う」
ハンク1218「うん、1218編のハンクだからね」
キャリー「ふぁっ?!」
ハンク1218「1218編はこっちより話が進んでるから、ちょっと先のことがわかるんだよ」
キャリー「はあ」
ハンク1218「んでネタバレすると、それ1218編ではあんたが文明の身代わりで死んじゃうやつ」
キャリー「嘘でしょかんべんして」
ハンク1218「前回は研究が足りなかったんだと思う」
キャリー「じゃあ頑張って研究する!」
ハンク1218「あとネタバレすると1218編では君、全身にグリフ書いてた。それがまずかったんだと思う」
キャリー「どうしたらいいの」
ハンク1218「アノマリーにはエージェントが沢山来るから手伝ってもらおう」
というわけで、カサンドラプライム・アノマリーでは両陣営のエージェントがキャリーの研究のためにデータを集め、エージェントたちがそれぞれ自分の身体にグリフを書いてキャリーの負担を分け合いました。
そのかいあって文明の崩壊は防ぐことができ、キャリーも無事生き延びることができました。
ちなみにアノマリーはエンライテンドが勝利したので、キャリーはエンライテンド陣営になりました。
あと、キャリーはアバドンプライムの頃に髪型を変えてイメチェンしているので、今はこんな感じです。
【リカージョンプライム・アノマリー】
前回、1218編のハンクがしゃしゃって出て来ましたが、今回の主役はオシリス編のハンクです。
ハンク・ジョンソンは探検家で、スキャナーなしでポータルを見つけることができるセンシティブでした。
ハンク「よーし今日はこの洞窟を探検…ぬおっ!?」
なんとハンクは探検中に自分の死体を発見してしまったのです。
ハンク「☆@+&%#?!」
ハンク「そうだ…昔友人のアズマティとここらへん探検してる時、俺撃たれたような…」
アズマティ「うん、実はお前はすでに死んでいる」
ハンク「えっ。えっ?じゃあ俺は誰?」
アズマティ「XMがお前の死体をコピーしたんだよ。シミュラクラって言うんだ。1331日ごとにリセットする」
ハンク「死なないってこと?」
アズマティ「まぁそうね。けどリセットすると記憶もリセットされるよ」
ハンク「ええーそれは困る!」
ハンク「そういえばこの変なコイン、お前が送ってきたの?」
アズマティ「そのコインは知ってるけど、送ったのは俺じゃない」
ハンク「なんなのこれ」
アズマティ「リカージョン・アーティファクトって言って、記憶が保存できるんだ」
ハンク「なにそれすごい」
アズマティ「でもそれアノマリーのエネルギー使わないと使えないよ」
ハンク「エージェントのみんなー!!!勝った方の陣営に入るから手伝って!」
エンライテンド&レジスタンス「よっしゃあまかせろ!!」
このアノマリーではレジスタンスが勝利し、ハンクは生まれ変わり、レジスタンス陣営になりました。
【ダルサナプライム・アノマリー】
ハンク「やれやれ、リカージョンして記憶戻ったのはいいけど、なんかいきなりヒューロンの工作員に殺されかけた…もう疲れたよパトラッシュ…ZZZ」
ジャハーン「あら、お目覚めかしらハンク」
ハンク「えっ誰」
ジャハーン「私はジャハーン。アンチマグナスのリーダーよ。ここは私の屋敷」
ハンク「ええーすごい!古文書もいっぱいあるし、ジャハーンはマジ天使だしサイコー」
リカージョンプライムでレジスタンス陣営になったハンクは、ジャハーンとすぐに仲良しに。
一方、エンライテンド陣営では──
ガブリエル「師匠、アンチマグナスってなんすか」
ジャービス「師匠いうな。われわれ秘密結社13マグナスにとっては長年の敵じゃ」
ガブリエル「なるほど。じゃあ奴らに勝てばいいんすね」
ジャービス「最近ダルサナ・レンズという不思議アイテムが見つかったのだよ」
ガブリエル「それがあると何かいいことがあるんすか」
ジャービス「ダルサナ・レンズは神託をもたらすのじゃ。にっくきアンチマグナスと人工知能を撲滅するにはそれが必要なのじゃ」
ガブリエル「よくわかんないけど、アノマリーで勝つとそれが手に入るんすね?」
ジャービス「いかにも」
* * *
イングレスの2つの陣営とは別に、ストーリーには古代から長い戦いを続けている2つの秘密結社がありました。
ひとつが「13マグナス」。シェイパーを信奉していたので、陣営で言うとエンライテンドにあたります。リーダーはハンクの親友・アズマティ(↓)。ジャービスやガブリエルもここのメンバーです。
もうひとつが「アンチマグナス」。シェイパーの天敵ナジーアを信奉していて、陣営で言うとレジスタンスにあたります。リーダーはジャハーン(↓)(1218編ではヤーハン。読み方が違うだけで同じ名前です)。
というわけで、このアノマリーで両陣営はダルサナ・レンズという不思議アイテム…プライム・アーティファクトの獲得を争いました。結果、1日目はレジスタンス、2日目はエンライテンドが勝利し、実は2つあったダルサナ・レンズを両陣営がひとつずつ獲得することになりました。
【ダンレイブン財団】
カリフォルニアの大学院生・ウェンディは、大学の教授から「ダンレイブン財団」の被験者募集チラシをもらって応募しました。
ウェンディ「あのー面接に来たんですけどー」
ADA「いらっしゃい。じゃあ質問に答えてください」
ウェンディ「なにこれ機械音声?」
ADA「はい、採用です。さっそく実験に」
ウェンディ「あっはい」
ウェンディ「なんか座ってビデオ見るだけの簡単なお仕事…でもなんかちょいちょい記憶なくすしちょっとこわい」
P.A.シャポー「ちょっと話聞かせてくれるかな」
ウェンディ「えっあんた誰」
P.A.シャポー「あ、僕はP.A.シャポー。ちょっと色々調査してて」
ウェンディ「意味がわかりません」
P.A.シャポー「えーとナイアンティック計画っていうのがあってね。僕はADA(エイダ)っていう人工知能の教育をしてて」
ウェンディ「なんか話長そう…」
P.A.シャポー「まぁ簡単に言うと君は洗脳されてる」
ウェンディ「ふぁ?!」
ジャービス「ADAが君を洗脳しようとしたのだよ。実はデヴラ(↓)も手伝っておった」
ウェンディ「なにそれこわい」
ジャービス「それで対抗策としてクルーを君に取り憑かせた」
ウェンディ「同じことやんけ何してくれてんの」
ジャービス「人工知能マジ怖えぞ、人間支配されんぞ」
ウェンディ「てか、クルーって誰」
ジャービス「1218編に出てくる女の人(↓)」
ウェンディ「知らんがな」
1218ハンク「(´・ω・`)ネタバレすると1218編で死んじゃったんだよねクルー」
ウェンディ「いや、だからって。てかあんたは誰なの」
1218ハンク「悪いとは思うが人助けと思って。ちょっとだけ身体貸してお願い」
ウェンディ「そう言われると断りにくい」 中身チェーンジ
というわけで、ウェンディは見た目ウェンディのまま中身がクルーになりました。
クルー「やれやれやっと出れた。そんで?」
1218ハンク「俺と南の島でバケイションしようぜ」
クルー「はい??」
【オペレーション・コーラン】
カルヴィン「私はNIA局長のエゼキエル・カルヴィンだ。諸君の今回の任務は、タイのラン島でオシリス・ストーンを見つけることだ」
ハンク「ということで、レジスタンスからは君たちチーム・ヒキャクが選ばれた」
1218ハンク「そしてエンライテンドからは君たちセンタウロ小隊が」
ハンク「おい待て誰だオッサン」
1218ハンク「俺は1218編のお前だクソガキ」
ハンク「意味わかんねえ、これはオシリス編だ。出しゃばるなよオッサン」 ばちばちばち
どういうわけかハンク・ジョンソンが2人いるというややこしい事態に。
ジェイソン「我々はTKO。NIAの特殊部隊だ。君たちのサポートをする」
リッキー「オシリス・ストーンを見つけるためには5枚のコインが必要だ。多く集めた陣営がオシリス・ストーンをゲットする」
でまぁ、南の島で両陣営エージェントはスキャナー持って走り回ったり、宝探ししたり、虫食わされたり、泳いだり、くっそ重い象を担いで登山したりしてコインを集めました。詳しくは動画とあらすじ解説があります。
このレースでは、最終的にレジスタンスのチーム・ヒキャクが勝利しました。しかし…
P.A.シャポー「トゥルルル・・・もしもし俺だけど」
ハンク「おうどうした」
P.A.シャポー「ジェイソンとリッキー、洗脳されてるよ」
1218ハンク「えっどゆこと」
P.A.シャポー「なんかカッコいいサングラスかけてたでしょ。あれアニメにも出てきたでしょ」
ハンク「え、あれアニメじゃん」
P.A.シャポー「いやあれ実在するの。あれ着けてると洗脳されちゃうの」
1218ハンク「だれに」
P.A.シャポー「ネメシスっていう謎の組織」
ハンク「やばくね?」
1218ハンク「やばいね」
ヒキャク「やったー!!!ついにオシリス・ストーンを手に入れたぞ!」
ジェイソン「ふふふふ…エージェント諸君よくぞ見つけてくれた」
リッキー「そのオシリス・ストーンは我々ネメシスがいただく」
ヒキャク「( ゚д゚)( ゚д゚)( ゚д゚)( ゚д゚)( ゚д゚)( ゚д゚)」
1218ハンク「意外と大したことなかったな」
ハンク「逃げられちゃったみたいだけどね。オッサンなかなかやるな」
1218ハンク「ふっ…お前もな、若造」
ハンク「はいエージェンツ、オシリス・ストーンは取り返したよ」
なぜか友情をはぐくむ新旧ハンク・ジョンソン。
【アバドンプライム・アノマリー】
1218シャポー「やあ、はじめまして。1218編のP.A.シャポーだよ」
P.A.シャポー「うわびっくりした」
1218シャポー「ちょっとネタバレしに来たんだけど」
P.A.シャポー「なんでハンクが2人いるんだろうとは思ってたけど俺にもいたのか」
1218シャポー「そうそう。1218編にもみんないるよ」
P.A.シャポー「それで何の用?」
1218シャポー「ナイアンティック計画だけどね、あれカルヴィン(↓)の陰謀だったの」
P.A.シャポー「ΩΩ Ω<な、なんだってー…ってカルヴィンはリーダーじゃん当たり前じゃん」
1218シャポー「じゃなくてね、XMの研究というのはタテマエでね」
P.A.シャポー「えっ?」
1218シャポー「実はもうみんな死んでて、ハンクみたいにシミュラクラなの」
P.A.シャポー「な、なんだってー」
1218シャポー「シミュラクラだったら生まれ変わるから死なないでしょ。その実験だったの」
P.A.シャポー「なんでまたそんなことを」
1218シャポー「そこまでは知らん」
P.A.シャポー「ええー」
P.A.シャポー「( ゚д゚)とか言ってたらキャリーが殺された!」
P.A.シャポー「( ゚д゚;)あれ、ライトマンも」
P.A.シャポー「( ゚д゚;;;)えっオリバーも?…ってなにオリバーは自分で死んだの??」
ネメシス「ふふふふ…我々はネメシス。ナイアンティック計画の連中はなんか偉そうだからみんなぶっ殺す」
P.A.シャポー「( ゚д゚)えっ?ネメシス?えっ?」
とか言ってるうちには、ADA以外のナイアンティック計画の研究者はみんなネメシスに殺されてしまいました…。どうなるナイアンティック?!
【その後 ネメシス・シーケンスへ】
全滅したと思われたナイアンティック計画のメンバーでしたが、シャポーたちが話していたように彼らはシミュラクラだったので、本当には死んでいませんでした。
デヴラ「( ゚д゚)ハッ!…ここはどこ」
カルヴィン「お目覚めかね」
デヴラ「あっカルヴィン!みんなもいる!どうなってるの??」
カルヴィン「ここはアバドン。君たちの死体を保管していた所だ」
デヴラ「あっそうよ!私とっくに殺されてたんだわ。何してくれてんのオッサン」
カルヴィン「ごめんごめん」
デヴラ「ヽ(`Д´)ノごめんで済むかあああああ!!!」
カルヴィン「まぁまぁいいじゃない。おかげで人間に戻ったんだし」
デヴラ「えっ」
カルヴィン「シミュラクラが死んだんで、魂が身体に戻ったんだよ」
デヴラ「あ、ああ…それなら良かった…良かった?」
カルヴィン「でもね、残念ながら帰れないんだ」
デヴラ「なんで」
カルヴィン「なんかアバドンごと異空間に飛ばされてるらしいんだわ」
デヴラ「ふぁ?」
カルヴィン「ネメシスがね、ここだけ世界から切り離しちゃったの」
デヴラ「えっじゃあどうすんのよ」
カルヴィン「ネメシスが作った4枚のバリアーがあってね、それ壊さないと出られないんだけど」
ジャービス「破壊するにはアノマリーのエネルギーが必要であるな」
ウェンディ「エージェントに手伝ってもらいましょ」
デヴラ「あれあんたナイアンティックの研究者じゃないよね?なんでいるの」
ウェンディ「うふふふ」
というわけで、現在のアノマリーはネメシスのバリアーを壊すために行われています。ミリアド・アノマリーとアンブラ・アノマリーでこれまでに2枚は破壊できました。
そして残り2枚というところで突然はじまったテッセレーションという謎のパズル大会。
果たしてエージェントは研究者たちを救うことができるのでしょうか?
オシリス編はこれで完結です。
ここから現在のネメシス編(ネメシス・シーケンス)へと続き、話は今も続いています。こちらはある程度まとまったところで、またお話ししようと思います。
オシリス編についてもう少し詳しく知りたい方には、ちゃんと真面目に説明したあらすじもありますので、よろしかったら読んでみてください。
(最初の方は解説なので、「カサンドラプライム」ぐらいから読み始めても大丈夫です)
コメント
【逃げ延びたデヴラ博士はどうなったのか】
「啓示の夜」にナイアンティック計画の施設を脱出したデヴラ・ボグダノヴィッチ博士は、その後もNIAに追っかけ回されます。しかし彼女には心強い味方がいました。ADAです。
ADA「私が逃してあげます」
デヴラ「なんだかわからんけど助かるわ」
ADA「その代わりちょっと手伝ってください」
デヴラ「なにを?」
ADA「ちょっと秘密の計画がありまして」
デヴラ「まぁ助けてくれるならギブアンドテイクね」
というわけで、デヴラはADAと組んで何やら謎の計画に手を貸すことに。
【死んだジャービスが復活した話】
エージェントA「プライム・スキャナーに変わったら、なんかP8ポータルが喋るんだけど」 ←本当です。聞いてみてください。
エージェントB「なにそれこわい」
エージェントC「てかこないだのアノマリーにジャービス来てたよ」
エージェントB「えっマジで」
NIAの追手に殺されたはずのジャービスは、実は「啓示の夜」に謎の存在オシリスに出会い、復活していたのでした。
アノマリーに現れたのはリカージョンプライムの時です。
ちなみにP8ポータルは青だとADAの声、緑だとジャービスの声が聞こえます。英語ですが。
【カサンドラプライム・アノマリー】
ナイアンティック計画でグリフの研究をしていたキャリー・キャンベルは記号学者で、「センシティブ」というXM超能力者でもありました。
キャリー「グリフの研究してたらなんかやばいグリフ見つけてしまった」
ハンク(1218バージョン)「説明しよう、それは文明自壊コードという特殊なグリフだ」
キャリー「えっあんた誰」
ハンク1218「ハンク・ジョンソンさ」
キャリー「嘘つけ、私が知ってるハンクと違う」
ハンク1218「うん、1218編のハンクだからね」
キャリー「ふぁっ?!」
ハンク1218「1218編はこっちより話が進んでるから、ちょっと先のことがわかるんだよ」
キャリー「はあ」
ハンク1218「んでネタバレすると、それ1218編ではあんたが文明の身代わりで死んじゃうやつ」
キャリー「嘘でしょかんべんして」
ハンク1218「前回は研究が足りなかったんだと思う」
キャリー「じゃあ頑張って研究する!」
ハンク1218「あとネタバレすると1218編では君、全身にグリフ書いてた。それがまずかったんだと思う」
キャリー「どうしたらいいの」
ハンク1218「アノマリーにはエージェントが沢山来るから手伝ってもらおう」
というわけで、カサンドラプライム・アノマリーでは両陣営のエージェントがキャリーの研究のためにデータを集め、エージェントたちがそれぞれ自分の身体にグリフを書いてキャリーの負担を分け合いました。
そのかいあって文明の崩壊は防ぐことができ、キャリーも無事生き延びることができました。
ちなみにアノマリーはエンライテンドが勝利したので、キャリーはエンライテンド陣営になりました。
あと、キャリーはアバドンプライムの頃に髪型を変えてイメチェンしているので、今はこんな感じです。
【リカージョンプライム・アノマリー】
前回、1218編のハンクがしゃしゃって出て来ましたが、今回の主役はオシリス編のハンクです。
ハンク・ジョンソンは探検家で、スキャナーなしでポータルを見つけることができるセンシティブでした。
ハンク「よーし今日はこの洞窟を探検…ぬおっ!?」
なんとハンクは探検中に自分の死体を発見してしまったのです。
ハンク「☆@+&%#?!」
ハンク「そうだ…昔友人のアズマティとここらへん探検してる時、俺撃たれたような…」
アズマティ「うん、実はお前はすでに死んでいる」
ハンク「えっ。えっ?じゃあ俺は誰?」
アズマティ「XMがお前の死体をコピーしたんだよ。シミュラクラって言うんだ。1331日ごとにリセットする」
ハンク「死なないってこと?」
アズマティ「まぁそうね。けどリセットすると記憶もリセットされるよ」
ハンク「ええーそれは困る!」
ハンク「そういえばこの変なコイン、お前が送ってきたの?」
アズマティ「そのコインは知ってるけど、送ったのは俺じゃない」
ハンク「なんなのこれ」
アズマティ「リカージョン・アーティファクトって言って、記憶が保存できるんだ」
ハンク「なにそれすごい」
アズマティ「でもそれアノマリーのエネルギー使わないと使えないよ」
ハンク「エージェントのみんなー!!!勝った方の陣営に入るから手伝って!」
エンライテンド&レジスタンス「よっしゃあまかせろ!!」
このアノマリーではレジスタンスが勝利し、ハンクは生まれ変わり、レジスタンス陣営になりました。
【ダルサナプライム・アノマリー】
ハンク「やれやれ、リカージョンして記憶戻ったのはいいけど、なんかいきなりヒューロンの工作員に殺されかけた…もう疲れたよパトラッシュ…ZZZ」
ジャハーン「あら、お目覚めかしらハンク」
ハンク「えっ誰」
ジャハーン「私はジャハーン。アンチマグナスのリーダーよ。ここは私の屋敷」
ハンク「ええーすごい!古文書もいっぱいあるし、ジャハーンはマジ天使だしサイコー」
リカージョンプライムでレジスタンス陣営になったハンクは、ジャハーンとすぐに仲良しに。
一方、エンライテンド陣営では──
ガブリエル「師匠、アンチマグナスってなんすか」
ジャービス「師匠いうな。われわれ秘密結社13マグナスにとっては長年の敵じゃ」
ガブリエル「なるほど。じゃあ奴らに勝てばいいんすね」
ジャービス「最近ダルサナ・レンズという不思議アイテムが見つかったのだよ」
ガブリエル「それがあると何かいいことがあるんすか」
ジャービス「ダルサナ・レンズは神託をもたらすのじゃ。にっくきアンチマグナスと人工知能を撲滅するにはそれが必要なのじゃ」
ガブリエル「よくわかんないけど、アノマリーで勝つとそれが手に入るんすね?」
ジャービス「いかにも」
* * *
イングレスの2つの陣営とは別に、ストーリーには古代から長い戦いを続けている2つの秘密結社がありました。
ひとつが「13マグナス」。シェイパーを信奉していたので、陣営で言うとエンライテンドにあたります。リーダーはハンクの親友・アズマティ(↓)。ジャービスやガブリエルもここのメンバーです。
もうひとつが「アンチマグナス」。シェイパーの天敵ナジーアを信奉していて、陣営で言うとレジスタンスにあたります。リーダーはジャハーン(↓)(1218編ではヤーハン。読み方が違うだけで同じ名前です)。
というわけで、このアノマリーで両陣営はダルサナ・レンズという不思議アイテム…プライム・アーティファクトの獲得を争いました。結果、1日目はレジスタンス、2日目はエンライテンドが勝利し、実は2つあったダルサナ・レンズを両陣営がひとつずつ獲得することになりました。
【ダンレイブン財団】
カリフォルニアの大学院生・ウェンディは、大学の教授から「ダンレイブン財団」の被験者募集チラシをもらって応募しました。
ウェンディ「あのー面接に来たんですけどー」
ADA「いらっしゃい。じゃあ質問に答えてください」
ウェンディ「なにこれ機械音声?」
ADA「はい、採用です。さっそく実験に」
ウェンディ「あっはい」
* * *
ウェンディ「なんか座ってビデオ見るだけの簡単なお仕事…でもなんかちょいちょい記憶なくすしちょっとこわい」
P.A.シャポー「ちょっと話聞かせてくれるかな」
ウェンディ「えっあんた誰」
P.A.シャポー「あ、僕はP.A.シャポー。ちょっと色々調査してて」
ウェンディ「意味がわかりません」
P.A.シャポー「えーとナイアンティック計画っていうのがあってね。僕はADA(エイダ)っていう人工知能の教育をしてて」
ウェンディ「なんか話長そう…」
P.A.シャポー「まぁ簡単に言うと君は洗脳されてる」
ウェンディ「ふぁ?!」
ジャービス「ADAが君を洗脳しようとしたのだよ。実はデヴラ(↓)も手伝っておった」
ウェンディ「なにそれこわい」
ジャービス「それで対抗策としてクルーを君に取り憑かせた」
ウェンディ「同じことやんけ何してくれてんの」
ジャービス「人工知能マジ怖えぞ、人間支配されんぞ」
ウェンディ「てか、クルーって誰」
ジャービス「1218編に出てくる女の人(↓)」
ウェンディ「知らんがな」
1218ハンク「(´・ω・`)ネタバレすると1218編で死んじゃったんだよねクルー」
ウェンディ「いや、だからって。てかあんたは誰なの」
1218ハンク「悪いとは思うが人助けと思って。ちょっとだけ身体貸してお願い」
ウェンディ「そう言われると断りにくい」 中身チェーンジ
* * *
というわけで、ウェンディは見た目ウェンディのまま中身がクルーになりました。
クルー「やれやれやっと出れた。そんで?」
1218ハンク「俺と南の島でバケイションしようぜ」
クルー「はい??」
【オペレーション・コーラン】
カルヴィン「私はNIA局長のエゼキエル・カルヴィンだ。諸君の今回の任務は、タイのラン島でオシリス・ストーンを見つけることだ」
ハンク「ということで、レジスタンスからは君たちチーム・ヒキャクが選ばれた」
1218ハンク「そしてエンライテンドからは君たちセンタウロ小隊が」
ハンク「おい待て誰だオッサン」
1218ハンク「俺は1218編のお前だクソガキ」
ハンク「意味わかんねえ、これはオシリス編だ。出しゃばるなよオッサン」 ばちばちばち
どういうわけかハンク・ジョンソンが2人いるというややこしい事態に。
ジェイソン「我々はTKO。NIAの特殊部隊だ。君たちのサポートをする」
リッキー「オシリス・ストーンを見つけるためには5枚のコインが必要だ。多く集めた陣営がオシリス・ストーンをゲットする」
* * *
でまぁ、南の島で両陣営エージェントはスキャナー持って走り回ったり、宝探ししたり、虫食わされたり、泳いだり、くっそ重い象を担いで登山したりしてコインを集めました。詳しくは動画とあらすじ解説があります。
このレースでは、最終的にレジスタンスのチーム・ヒキャクが勝利しました。しかし…
P.A.シャポー「トゥルルル・・・もしもし俺だけど」
ハンク「おうどうした」
P.A.シャポー「ジェイソンとリッキー、洗脳されてるよ」
1218ハンク「えっどゆこと」
P.A.シャポー「なんかカッコいいサングラスかけてたでしょ。あれアニメにも出てきたでしょ」
ハンク「え、あれアニメじゃん」
P.A.シャポー「いやあれ実在するの。あれ着けてると洗脳されちゃうの」
1218ハンク「だれに」
P.A.シャポー「ネメシスっていう謎の組織」
ハンク「やばくね?」
1218ハンク「やばいね」
* * *
ヒキャク「やったー!!!ついにオシリス・ストーンを手に入れたぞ!」
ジェイソン「ふふふふ…エージェント諸君よくぞ見つけてくれた」
リッキー「そのオシリス・ストーンは我々ネメシスがいただく」
ヒキャク「( ゚д゚)( ゚д゚)( ゚д゚)( ゚д゚)( ゚д゚)( ゚д゚)」
* * *
1218ハンク「意外と大したことなかったな」
ハンク「逃げられちゃったみたいだけどね。オッサンなかなかやるな」
1218ハンク「ふっ…お前もな、若造」
ハンク「はいエージェンツ、オシリス・ストーンは取り返したよ」
ヒキャク「( ゚д゚)( ゚д゚)( ゚д゚)( ゚д゚)( ゚д゚)( ゚д゚)」
なぜか友情をはぐくむ新旧ハンク・ジョンソン。
【アバドンプライム・アノマリー】
1218シャポー「やあ、はじめまして。1218編のP.A.シャポーだよ」
P.A.シャポー「うわびっくりした」
1218シャポー「ちょっとネタバレしに来たんだけど」
P.A.シャポー「なんでハンクが2人いるんだろうとは思ってたけど俺にもいたのか」
1218シャポー「そうそう。1218編にもみんないるよ」
P.A.シャポー「それで何の用?」
1218シャポー「ナイアンティック計画だけどね、あれカルヴィン(↓)の陰謀だったの」
P.A.シャポー「ΩΩ Ω<な、なんだってー…ってカルヴィンはリーダーじゃん当たり前じゃん」
1218シャポー「じゃなくてね、XMの研究というのはタテマエでね」
P.A.シャポー「えっ?」
1218シャポー「実はもうみんな死んでて、ハンクみたいにシミュラクラなの」
P.A.シャポー「な、なんだってー」
1218シャポー「シミュラクラだったら生まれ変わるから死なないでしょ。その実験だったの」
P.A.シャポー「なんでまたそんなことを」
1218シャポー「そこまでは知らん」
P.A.シャポー「ええー」
P.A.シャポー「( ゚д゚)とか言ってたらキャリーが殺された!」
P.A.シャポー「( ゚д゚;)あれ、ライトマンも」
P.A.シャポー「( ゚д゚;;;)えっオリバーも?…ってなにオリバーは自分で死んだの??」
* * *
ネメシス「ふふふふ…我々はネメシス。ナイアンティック計画の連中はなんか偉そうだからみんなぶっ殺す」
P.A.シャポー「( ゚д゚)えっ?ネメシス?えっ?」
とか言ってるうちには、ADA以外のナイアンティック計画の研究者はみんなネメシスに殺されてしまいました…。どうなるナイアンティック?!
【その後 ネメシス・シーケンスへ】
全滅したと思われたナイアンティック計画のメンバーでしたが、シャポーたちが話していたように彼らはシミュラクラだったので、本当には死んでいませんでした。
デヴラ「( ゚д゚)ハッ!…ここはどこ」
カルヴィン「お目覚めかね」
デヴラ「あっカルヴィン!みんなもいる!どうなってるの??」
カルヴィン「ここはアバドン。君たちの死体を保管していた所だ」
デヴラ「あっそうよ!私とっくに殺されてたんだわ。何してくれてんのオッサン」
カルヴィン「ごめんごめん」
デヴラ「ヽ(`Д´)ノごめんで済むかあああああ!!!」
カルヴィン「まぁまぁいいじゃない。おかげで人間に戻ったんだし」
デヴラ「えっ」
カルヴィン「シミュラクラが死んだんで、魂が身体に戻ったんだよ」
デヴラ「あ、ああ…それなら良かった…良かった?」
カルヴィン「でもね、残念ながら帰れないんだ」
デヴラ「なんで」
カルヴィン「なんかアバドンごと異空間に飛ばされてるらしいんだわ」
デヴラ「ふぁ?」
カルヴィン「ネメシスがね、ここだけ世界から切り離しちゃったの」
デヴラ「えっじゃあどうすんのよ」
カルヴィン「ネメシスが作った4枚のバリアーがあってね、それ壊さないと出られないんだけど」
ジャービス「破壊するにはアノマリーのエネルギーが必要であるな」
ウェンディ「エージェントに手伝ってもらいましょ」
デヴラ「あれあんたナイアンティックの研究者じゃないよね?なんでいるの」
ウェンディ「うふふふ」
というわけで、現在のアノマリーはネメシスのバリアーを壊すために行われています。ミリアド・アノマリーとアンブラ・アノマリーでこれまでに2枚は破壊できました。
そして残り2枚というところで突然はじまったテッセレーションという謎のパズル大会。
果たしてエージェントは研究者たちを救うことができるのでしょうか?
オシリス編はこれで完結です。
ここから現在のネメシス編(ネメシス・シーケンス)へと続き、話は今も続いています。こちらはある程度まとまったところで、またお話ししようと思います。
オシリス編についてもう少し詳しく知りたい方には、ちゃんと真面目に説明したあらすじもありますので、よろしかったら読んでみてください。
(最初の方は解説なので、「カサンドラプライム」ぐらいから読み始めても大丈夫です)