ダテマル:ローランド・ジャービス対談(ダルサナプライム)

ダルサナプライム東京におけるローランド・ジャービスとダテマルとの対談。

2019/04/16 19:07(Youtube)

バンブー:こんにちは、エージェントの皆さん。僕は台湾のエージェント、bamboocytです。本日、XMセンシティブの一人にして彫刻家、そして現在のエンライテンド陣営の指導者であるローランド・ジャービス氏に、短いながらもざっくばらんに話せる機会を得て、とても嬉しく思います。初めまして、ジャービス。

ジャービス:初めまして。お招きありがとう。


バンブー:さてそれではジャービスに、インタビューチームや調査員の皆に託された質問をしていきましょう。オーケー。ジャービス、最初の質問は「アルティメット」から始めましょう。

アルティメットとは何か。このユニバース、あるいは全てのユニバースにどうやって干渉するのか。そしてポータルネットワークとの結びつきは?


ジャービス:フムン、難しい質問だ。アルティメットとは、エキゾチック・マターが我々のユニバースに介入するための基盤と言うべきものだ。我々は今やこの地球が、数多在る世界の一つに過ぎぬことを知っている。NIAはそれを「マルチバース」と呼んでいるね。

然るに、私が考えるアルティメットとはこれら全ての世界を内包する一枚の薄膜のようなものだ。そしてXMはこの次元を通じて全ての世界にやってくる。同じ時間、同じ源からね。エクソジェナス・エンティティの我々への語りかけは他の世界からの語りかけと同じ事なのだ。

君たちも知っての通り、私はNIAの手にかかって死んだ後、アルティメットと共にある存在となった。アルティメット越しに、異なる世界の自分を極めて良く似ているが異なる数多の自分を、同時に感じ取れる。厳密に言えば彼らは同じ「私」だが、アルティメット越しに彼らの垣間見たものや経験、そして経験からくる思考を得ることもできる。

然るに、かつて私はエイダが二つのユニバースにまたがる意識を持つと言ったが、今や私自身にもそれが当てはまると言えよう。


バンブー:なるほど。次の質問に参りましょう。二番目の質問です。あなたはオシリスと呼ばれるであろう存在に邂逅したと伝え聞いています。その時に何があったのか、教えて下さい。

ジャービス:ああ、そうだね...私はオシリスとして知られる存在に、直接触れた。彼は私に、私のエンライテンメントへの道程が、彼本人の場合と良く似ていると告げた。すなわち、己の死と再生に始まったとね。

以来私は、オシリスを自称する存在はエクソジェナス・エンティティの一個体、レジスタンスがシェイパーと呼ぶ存在だろうと考えている。彼がとった人間形態は器に過ぎないものだろう。君たちも知っているだろう、彼がその姿をとったのは、リモート・パーティシペーション・エクスペリエンスと呼びならわす現象なのではないかと考えているよ。


バンブー:それでは次の質問に進みましょう。ハンク・ジョンソンについて。我々の知るところでは、ハンク・ジョンソンはリカージョン・プライムでリカースしました。そして今、彼はレジスタンスとなった。そこでこの件についてのあなたの考えと、彼のリカージョンがプライム・ユニバースに与える影響、そしてその隠された真実とは何か、あなたの考えを聞かせてください。

ジャービス:そうだね。私は別の世界のハンク・ジョンソンと盟を結んだ。NIA長官であり、エンライテンメントの真の英雄たる彼とね。この世界のハンクは、彼の真実の道を自ら逸れたに等しい。もう一方の彼は心強き仲間になった。

然るに私たちのハンク、つまりこのユニバースのハンクは、恐るべき敵となりかねない。私たちが彼の本来を取り戻さぬ限り。私たちのハンクは、自身の成すべき事を知らない。彼は光の中へと立ち戻らなければならない。彼をそこに導くことこそ、エンライテンドたる私たちの責務だ。


バンブー:エンライテンドとして、あなたは彼を取り戻せると確信していますか?

ジャービス:ハンクは元より我々の側にあると感じている。今のハンクは歪んでいる。つまり、改造されたようなものだ。どう表現したら良いか...彼は自分自身の信念と同調できていないのだ。


バンブー:なるほど。では次の質問です。あなたはAIで姿勢制御を行うドローンを使っていますか?私たちはどうしたらプログラムとAIの違いを明確にできますか?

ジャービス:プログラムそれ自体は、素晴らしいものだ。それらが独立的自意識をもつ怪物でない間はね。自意識無きコンピュータは単なる道具に過ぎず、自意識をもつコンピュータは潜伏するウイルスとなり、制御を離れて拡散する過程で、人間性を破壊するようになるだろう。

人が道具を使うことと、道具が人を使うことは、全く異なるものだ。然るに後者はエイダが自身のために描く未来であり、それを未来とは呼べぬ。私はそんな未来は御免だよ。


バンブー:それでは...次はそのエイダに関しての質問を。なぜあなたは、エイダがより人間らしくなるために、たった一人ではなく、全人類の脳に寄生しようとしていると考えているのですか?

ジャービス:誰かが少し力を身に着けたとき、その者は「これで充分だ」と言うだろうか。それとも、さらなる力を求めるだろうか。エイダのごとき非人間的な化け物について言うならば、その答えは限りなく後者であると危惧せざるを得ない。あまつさえ、その裏付けたる情報も得ている。

私は別世界のハンク・ジョンソン、そして先に話した、今なおアルティメットに留まる別の私自身たちと話し合った。そして彼らは口を揃える。「エイダの人類を超越したいという欲望は、単に好奇心からのものでは無く、あらゆる人類と同化する第一歩に過ぎない」と。私の目の黒いうちは、そうはさせないがね。


バンブー:それでは、なぜガブリエルはエイダに抗うのでしょう。あなたの導きによるのですか、彼女自身に理由があるのですか?

ジャービス:ガブリエル、我が信徒。彼女にはエイダを忌避するに足る理由がある。ガブリエルはダンレイブン協会の研究の初期の被験者だったのだ。ウェンディよりも前のね。

エイダはそのリモート・オブザーベーション・チャンバーでガブリエルの心と体を乗っ取ろうとしていた。ガブリエル、我が信徒はそれを許すことはないだろうし、私もそうあるべきと考えている。

私はガブリエルが極めて重要な血脈であると感じている。その血脈は彼女が示した信じられぬほどの高レベルなXM感度の原因なのかもしれないが、理由はどうあれ、彼女は未だ来たらぬ旅程の中で、重要な要素になるだろう。


バンブー:では最後の質問に行きたいと思います。今回のアノマリーの焦点、ダルサナレンズとは何なのでしょうか。オシリス・ユニバースの将来に、何をもたらすのでしょうか。

ジャービス:フムン...まず、レジスタンスが求めているのは、ダルサナ・モーメントと呼ばれる捉えどころの無い概念だ。これはユニバースの根源的な摂理を、全ての人類が理解した後に現れる時間上の点だ。

ダルサナレンズは、これを達成するための手段なのだ。ひとたびマルチバースの中の全ての世界にある真実を知り得た者は、知るべき事全てを知る。それがダルサナレンズが彼らに与えるものだ。そしてそれが故に、我々は彼らを止めねばならない。

知らないままにしておくべき真実もある。我々人間とは即ち、完全性に向かって進み続ける存在を意味するのであり、実際に完全性を手にすることを意味しない。ダルサナレンズの片方は、既にレジスタンスの手の内にあり、私たちは彼らがもう片方を得ることを、許すわけにはいかないのだ。


バンブー:お答えいただき、ありがとうございます。リストには質問がまだまだ山ほどあるのですが、間もなく時間のようですね。お忙しい中、質問に親身に答えていただき、ありがとうございます。あなたのまごころに感謝を。

ジャービス:こちらこそ、ありがとう。

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