R16作戦ファイル♯バックナンバー2

Google+時代に書かれたチームR16 Resistanceの作戦レポート(@Roogar作)

更新日時: 2016-10-06T10:20:48+0000

【社会性NOVA】

我らチームR16の本部は、拝島の白梅会館にあります(謎の社交ダンス集団と同居の形をとっています)。

ここには週二のペースで集合して、アノマリーの反省であるとか、豊洲への移転は延期すべきかどうかとか、ソフトバンクホークスV逸の原因は一体何だったのかとか、西多摩にミッションデーを呼べないか、ただし面倒くさいことは全部緑の人に丸投げでなど、様々なテーマでマジメな話し合いがもたれているのです。

そして昨夜も会館の会議室で真剣な議論が行われました。

その内容について詳細は避けますが、基本的なテーマとなったのは"Ingressと社会性"について。

Ingressは社会性をかなぐり捨ててひたすら没頭すれば、とてつもない全能感を手に入れられるゲーム。

しかし本来のIngressは、人と人、まだ見ぬ風景や社会との新たな接点を与えてくれる触媒。その本質はコミュニケーションツールです。

そうした側面を置き去りにして、なんの益にもならない一時的な無双感を得るためのに、時間を担保にただ黙々とスキャナ画面を凝視する遊び方は、ジョン・ハンケにとっても決して本意ではないでしょう。

こうしたプレイを回避するのに、一番の必要となるのはやはり社会性です。

あまりにももったいないIngressの遊び方をしている人々に対して、ファクションを越えて手助けになれるにはどうしたらいいのか。

毎度恒例となった手作りおにぎりを貪り食いながら熱い議論が交わされたのでした。

景気回復の兆しが見えないご時世、簡単に結論が出るような議題ではありませんでしたが、それでも「いくらMuを稼いでも、それで家賃は払えない」という我々の真剣な呼びかけを、少しでも汲み取ってほしいと直ちに実行に移されたのが、人と人、人と社会を繋ぐメッセージを込めたNOVAです。

多摩新選組ブラッキー先生の緻密で臨機応変な作戦プランに、普段どんぶり勘定の作戦しかしてこなかったR16メンバーたちがWindowsMe状態で硬直する愉快な一幕の後、本部の白梅会館を起点に四方八方に散るR16、多摩新選組、八王子HOのメンバーたち。

しかし我々の行動には常にハプニングが付きものです。

開始早々直面したのは、ツートンカラーもイカす国家機関による厳重な監視です。

これによりガチな抵抗組織気分を味わった我々ですが、こんなことでめげるわけにはいきません。

このNOVAを成功させて、「社会と向き合いながら遊ぶIngress」というメッセージを、なんとか伝えなければならないのですから。


だが案の定ハプニングはこれだけに留まりませんでした。

起点構築後、四方からリンクが飛び始めたさなかに訪れたのは、「なにやってるの?」「なにの意味あるの?」「何で焼くの?」というまるで禅問答のような問いかけ。

特に「なんで焼くの?」は、「給湯温度」「よし!指示通りだ」と今年のR16流行語大賞を争いそうなインパクトですね。私もこんどポータル焼かれたら使ってみたいと思います。

NOVAに込めたメッセージが届くかどうかは、ぶっちゃけ我々すらも知ったこっちゃありませんが、起点耐性切れを迎える頃には248本のリンクを達成。

フィールダー、オペレーター、オーディエンス、おにぎり作製者、一丸となっての作戦、みなさんお疲れ様でした。

我々はしょっちゅうこんなことをやっております。興味を持たれた方はいつでもJoin Inを試みてください。当方も新たな人の広がりを365日待ってます。

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