2022 Q1 Ingress Schedule

『Ingress』はもうすぐ10年目に突入します。開発チーム同様、皆さんもワクワクしていることを祈っております。

2022年11月に向けて、10周年記念イベントやその先の展開について四半期ごとの最新情報をお届けします。


2022年のフォーカス

  1. カメラベースARの追加。『Ingress』は拡張現実(AR)ゲームですが、Lightshipリアルタイムメッシングの導入以前に私たちが用いていたのは、現実世界にゲームおよびストーリーのレイヤーを重ねるタイプの拡張現実でした。そして私たちは現在、『Ingress』にカメラベースARを導入するべく開発を行っています。この方式では、エージェントが実行してきた全てのコミュニティポータルスキャンを土台として、新たな楽しみを生み出していきます。
  2. イベントによるグローバルコミュニティの拡大と新規プレイヤーが継続しやすい環境作り。バトルビーコンやその他のゲームメカニクスを利用したライブイベントであるグローバルチャレンジや、ファーストサタデーやセカンドサンデーといったクロスファクションイベントの提供を継続し、皆さんが今後も楽しくプレイできるようにします。さらに新規エージェントのトレーニングに改良を加え、ゲームの理解を助けてプレイを継続しやすくしていきます。
  3. 長くIngressを提供し続けることができるようにする努力の継続。C.O.R.E.サブスクリプションは『Ingress』をサポートする新たな方法として大きな力になりました。任意のコスメティックメダルはエージェントプロフィールのカスタマイズに役立つものですが、ゲーム面で不公平な優位性を与えるものではありません。さらに、インフラストラクチャーの費用対効果を高める一連の計画も進行中です。私たちは10年目以降も『Ingress』を継続するべく尽力します。


その目標に向けて、第一四半期は以下を行う予定です:

  • いつでも冒険モード:ウィークリーサマリー
  • セカンドサンデー
  • ポータルスキャンメーター
  • ライブイベント/イベントサポートのアップデート
  • サポートとコミュニティのアップデート


いつでも冒険モード:ウィークリーサマリー

「いつでも冒険モード」の強化として週ごとのアクティビティまとめを提供し、その週に達成できたアクティビティレベルに応じたリワードの追加も行っていきます。ハックストリーク実装時のように、「いつでも冒険モード」の週間まとめによって、より多くのエージェントが頻繁に『Ingress』を確認するようになればと思います。


セカンドサンデー

2月から開始されるセカンドサンデーチャレンジで、新しい階層型メダルが入手可能になります。メダルの公開を含む公式告知は2月上旬に行いますので、そちらの発表にご期待ください。これにより、新メダル獲得を目指して新要素や新機能を積極的に試すエージェントが増えればと思います。


ポータルスキャンメーター

コミュニティ目標を設定するポータルスキャンメーターの追加を現在進めています。この目標ではポータルスキャンによってコミュニティリワードを獲得可能です。エージェントどうしで協力し合い、設定された数のポータルスキャンをポータルにアップロードすると、エリア内のすべてのエージェントがコミュニティリワードを入手できます。地域コミュニティのポジティブな協力関係を育みつつ、ポータルネットワークの3Dマップ作成を促進するのが目標です。


ライブイベントサポートのアップデート

ライブイベントへの回帰を進めるなかで、イベントのサポートおよび調整を行うための充実したツールを準備中です。これによって世界中のエージェントにより多くのイベントを提供しやすくなります。

また、ミッションデーのガイドラインに調整を加えています。世界の状況をふまえつつ、第二四半期での復活を実現できればと思います。以前にお知らせした第一四半期のライブイベントのサポートもご確認ください。 


サポートとコミュニティのアップデート

問題をより的確かつ素早く解決するため、改善可能な部分を特定するためのリソースを見直しています。これにはヘルプセンターの監査も含まれ、サポートボットについては適切な質問をたずねて適切な情報を集め、適切なユーザーに情報が届くようアップデートを行います。

私たちは現在、Vanilla Forumsと協力しながらスレッドへの賛成票や一部エリアにおけるスレッドの閉鎖/統合といった機能に影響する問題を分析しています。これが解決したら、Ingress コミュニティ ガイドラインおよびフォーラムの構造にも改良を加える予定です。これにはあまり活用されていないカテゴリー/サブコミュニティのアーカイブ化も含まれます。

さらに、Nianticソーシャルをサポートするための『Ingress』の活用法も模索し、新規およびベテランエージェント同士が現在よりも意義深い形で繋がれるようにしていきます。


第一四半期の予定と10年目突入への意気込みは伝わったでしょうか。さらなる情報をお届けできるのを楽しみにしています! 

— 『Ingress』開発チーム

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