エノクのワールド・レゾナンス調査

jaicatjaicat ✭✭✭✭
編集済: 7月 2020 インベスティゲート

長きにわたるNemesisシーケンスも終わったのだろうか?

当初、当初4月中に終わるはずだったテッセレーションも、終わったばかりだ。

様々な謎は解けぬまま、次のシーケンスはなにかな?って思いもありますが、少し気になったことを深堀してみるのも良いかなと。


そんなあなたに、日曜日DIYでできるテッセラWorld Resonanceの図形の謎をご紹介します。こちらはすでにフォーラム英語版に投稿した内容を元に再構成しております。


1.クラドニ図形


検索の結果、World Resonance(WR)のような図形を発見することができました。それがクラドニ図形です。

“平面にスピーカーなどで振動を与え音程を変えると、共鳴周波数において平面の強く振動する部分と、振動の節となり振動しない部分が生じる。ここへ例えば塩や砂などの粒体を撒くと、振動によって弾き飛ばされた粒体が節へ集まることで、幾何学的な模様が観察される。”


まさにレゾナンス=共鳴というWRにふさわしい図形であることがわかりました。


2.DIYする

そこで、この図形を自分の目でみてみたいと思いまして、こういった実験のDIYを探しました。すると結構あるものです。


まず目に留まったのがCymaticsというプロジェクトのPVの冒頭。なにやらシンセにつないだ機械でクラドニ図形をかたち作るのがみることができます。これは既製品でした。また、正6角形のプレートも作らなくてはならないので、DIYすることにしました。参考にしたのは、How to sculpt sound into Chladni figures,Easy Chladni Plateです。いずれもスピーカーを改造して、ボルトに振動を加える構造で、自宅で余ってるスピーカー(8Ω15W10cm)を使用して作りました。


a)プレート


厚さ0.3mmのアルミ板を大型カッターで切り込みを入れてパキンと折るように作りました。型紙はネットより8インチのがありましたので、それを使いました。タミヤスプレーのつや消し黒(なんか名前ついてた)で三度塗りしました。なんかシンナー臭くなった部屋で、次の作業へ。


b)プレートを振動させる部分


アメリカ人ほんとホットグリュー好きだよなーと思いながら、スピーカーを加工、ホームセンターで切出してもらった15cm×15cmアクリル板で組み立てて行きます。



スピーカーケーブルは端子をつけてみました。



実際にアンプにつないで、鳴らしてみます。私はiPhoneのトーンジェネレーター・アプリで鳴らしていますが、PCでもオッケーだと思います。で、ここで問題発生。思った以上に共鳴の振動は大きくて、ナットが緩んできてしまう。そこで調べるとロックナットというものがあるそうで、1クリックして到着待ちとなりました。


3.さー、実験


到着して確認して、まだ緩むところもありますが、だいぶ安定したので、実際に150Hz-2041Hzと徐々に音程を上げていきながら観察します。音は工事現場みたいになりました。


綺麗に出るもんなのですね。ちょっと驚き。砂は微粒のものを使っています。

そこで、あの図に近いものも発見!



線などがないものの、対称性はかなり似ています。この時の周波数は639Hzとなります。



4.考察



639Hz

639Hzを検索するとソルフェジオ周波数という、ヒーリング・ミュージック、1/f揺らぎ的な記述がたくさん。色々調べると、あるアメリカ人が提唱する音階で、チャクラが開くとは云々。。。


だが驚くことに、そのソルフェジオ周波数全てで図形が発生するんだなこれは。(もう、怖いすわー)


ちなみにソルフェジオをフランス語でいうとソルフェージュ。。。あー辛い記憶が蘇る。なんて人もいるかもね。実はそれが、ソルフェジオ周波数の提唱の元となっているグレリオ聖歌 ”Ut queant laxis” 聖ヨハネ賛歌とリンクしてくるのです。


聖ヨハネ賛歌

端的に言えば、「ドレミファソラシド」を発明に絡んだ曲。つまり、絶対音感とか言われるようにドがドであると、言えるのも、歌の音程に名前がついていて、このくらいの音の高さですよってわからないといけないし、それがなきゃ楽譜も作れないですよね。


まさに、音楽においては、世界を調律、記譜した始まりだと言えますよね。世界のあり方、見方を決定したと言っても過言ではない。


ですが、これはヨーロッパ発祥の西洋音楽のこと。


3400年前の最古の歌

世界最古の楽譜は別にあります。それが、Hurrian songsと呼ばれるおよそ3400年前のシュメール語で書かれた石版が発見されています。一体誰が?なんて知る由もないですが、誰かが発明したのですね。


そんな神代とも言える時代にも記譜をしていたとは!


まとまらないまとめ

ただ面白いからこの図形を使ったわけではなく、何か「世界を調律する」「世界を記譜する」につながる何かを感じざるを得なかった。エノク・ダルビーは


我々のひとりひとりには自らを定義する旋律、独自の高調波共鳴があるとは言ったが、...まさか我々すべての楽曲が同時に演奏されているなんて思いもよらなかった。」


とワールド・レゾナンスを語ったが、これは楽譜と言える何かが存在しなければ、無理だろうし、実際この瞬間にも世界で様々な歌が歌われていることを考えると、音楽の記譜というものが、そういう世界を救ったりするものの雛形であったり、「歌の力」として多くの世界を助けるという物語が、本当に起こりうるってことなのだろうかね。


超長文になりましたが、読んでくれてありがとう。

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